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Jonathan Sureau / Light and Shadow Movie
星には、
陽転と陰転というものがあります。
（いきなり専門性高くないか）
陽転は、自分の本質的なもの、
持って生まれた性質を
素直に無理なく十分に発揮できること。
陰転は、自分の本質的なもの、
持って生まれた性質が
中途半端な消費となって
エネルギーがくすぶり
いびつな状態になること。
※ものすごくざっくりと表現しています。
陽転していると満足感があり、
陰転しているなら不満があります。
さて、
十二大従星の陽転・陰転について
書いてみようと思います。
十二大従星が陽転する場合、
その星の意味合いがストレートに
心の強さとして出てきますが、
陰転する場合は
その星の真逆となる星の意味合いが
あんまりよくない出方で
心の強さとしてあらわれます。
（宿命に善悪なしという立場で
「あんまりよくない」って表現は使いたくないけど、
一番伝わる表現がこれだった・・・）
十二大従星それぞれの真逆の星はこう。
- 天報星←→天将星
- 天印星←→天堂星
- 天貴星←→天胡星
- 天恍星←→天極星
- 天南星←→天庫星
- 天禄星←→天馳星
星の陰転・陽転は、
本人の思考や行動よりも
「環境」に左右されやすいです。
例えば天将星。
天将星は頭領の星。
てっぺんという頂は、不安定です。
天将星のエネルギーを最大限に
発揮できる環境は、
不安定な環境・アンバランスな環境
となります。
明日がどうなるかもわからず
自力を大いに発揮して
ゴリゴリ現実やっていく状況とか、
安定・安全なんて見えない
暗中模索の霧の中を
自分の剛腕で晴らしていく状況とか、
そういう環境だと
- 自分の意思を強く押し出す
- 周りの言うことより自分を信じる
- 物事を自分の思い通りに運ばせる
- 初代として物事を切り開いていく
といった、
天将星の「トップ」のエネルギーを
完全燃焼させられます。
（現実的に実現できる心の強さとなるってこと）
しかし、天将星の人の環境が、
- 安心・安全でぬるま湯
- 全てが整っている
- 自分は何もできない（身動きとれない）
- 自分の意思を出せない（他人に従う）
などだった場合、
天将星は陰転しやすいです。
そりゃそうですよね。
天将星の「王様」的エネルギーを
発揮できる場所がないんですから。
天将星が陰転すると、
真逆の星である天報星の意味合いが
現実に顔を出します。
例えば、
不安・心配が強くなるとか、
気持ち・気分が変わりやすいとか、
2つの世界に身を置く（変わり身）とか。
天将星の人にとっては
かなりきついと思います。
天将星は現実に強いのですが
精神も強いというわけじゃなくて、
現実でエネルギーを発揮できないと
それが精神に波及して
活用・燃焼できないエネルギーが
自分を憔悴させるだろうから。
じゃあどうしたらいいかっていうと、
「環境を変える」
ですね。
（あるいは「環境を作る」でもいい）
天将星のエネルギーを
まっすぐに発揮できる環境を
自分に用意してあげること。
私、天将星の人を
何人か知っているのですが、
やはり「環境」が
星のエネルギーの燃焼に
関係していました。
「そんなのできるわけない」
「そんなのうまくいくわけない」
「そんなのお金にならない」
といった外野の迷アドバイスを
ことごとくはねのけて、
自分に集中してとにかく行動して
人が追従することが難しい
「頂」に到達してましたね。
星の陽転・陰転の話が
気づいたら天将星の話に
なってましたが、
星の性質を発揮するもしないも
「環境」が大事だよ、
ってことですね。
特に天将星と天馳星は
環境めちゃめちゃ大事だと
私は思っています。
ちなみに、
私の壮年期の十二大従星は
「天南星」です。
何となく、陰転している気がする笑
（天南星は直線かつ一方向に勢いよく発射される感じの
エネルギーなのですが、
やることたくさんありすぎる毎日で
エネルギーを分散させまくっているので・・・）
天南星のエネルギーを
素直に発揮できる環境、
作らないとな～。
星はずーーーーっと陽転とか
ずーーーーっと陰転とか、
固定されるわけじゃなくて、
陽転と陰転それぞれあるものです。
陽転していれば良くて
陰転していると悪い、じゃない。
（この世は変化するもの、
環境も状況も自分自身も変わるんだから、
ずっと陽転できるわけもなく、
ずっと陰転できるわけでもないのよ）
陽転と陰転両方あるんだな、
って知っておいたうえで、
- 自分は今どんな感じ？
- エネルギー有り余ってる？
- エネルギー枯渇し始めてる？
- 環境合ってる？変えてみる？
- 現実どうなってる？
などと、
ふとした時に確認して
自分の現状や願望などに合わせて
適宜調整するのが良い活用法だと
私は思いますよ。
ここまで読んでくださって
ありがとうございました！！
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