2024年5月の鑑定、満員御礼です。

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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

wolfgangfoto / shadow

 

 

 

 

 

人って、不思議ですよね。

(ものすごくざっくりとした考え持ったな)

 

人は毎日

何かしらの行動をしていますが、

その行動の原因・動機・きっかけといった

「その人の思い(内心)」は

他人からすると見えません。

 

人を大嫌いだと思っているけど

人に優しく朗らかに接する人はいる。

 

家族を喜ばせたいと思っているけど

家族を泣かせるようなことをする人もいる。

 

誰かの行動は見えるから、

その行動の理由・背景を

自分なりに類推するけど、

実際、その類推は外れていて

全然違う

「本人しか分からない真実の動機」が

あるもんなんですよね。
(全部が全部そうじゃないけども)

 

 

 

算命学の世界においても、

原因・動機・きっかけと

実際の行為・行動・手段とを

分けて考えています。

 

南方:精神的出発点

→原因・動機・きっかけ

→想念なので他人からは分からない
 (想念=思い・感情・願望・価値観など)

 

東方:現実的出発点

→行為・行動・手段

→実際の行動なので他人も分かる

 

こんな感じ。

 

東方は有形現実の出発点の場所。

形が現実にあらわれるので、

自分も他人も分かります。

 

でも、南方は

無形精神の出発点の場所なので、

形もないし精神の世界だから

他人には分かりません。

何なら、本人であっても

分からなくなることもあります。

(現実的行動をしていくうちに、

 原因とかきっかけとか忘れることあるじゃん)

 

この世は陰陽、一極二元。

「何かをする」ことは、

有形現実と無形精神に分類でき、

「見えるものと見えないものがある」

と教えてくれているんですな。

 

 

 

つい最近、「行動」の

「見えるものと見えないもの」を

意識せざるを得ないような

出来事があって、

「ああ、南方と東方だな」と

思い出したので書いてみました。

 

誰かの行動を

「悪」だと思ってしまうとき、

行動という有形現実だけで

判断するんじゃなくて、

動機・背景・思い・願いといった

無形精神も確認した方がいいということ。

 

そうすることで誰かを理解できる。

理解できると、自分も安心する。

(分からないことって、不安になりますからね)

 

算命学ってこういうところまで

暗に教えてくれるしそうなんだな、

と守備範囲の広さに驚きます。

 

 

 

ちなみに、

この南方と東方の考え方、

実生活にいろいろと役立てられます。

 

自分や誰かを分析・把握することに

もちろん役立てられますし、

自分の行動を促すことにも

利用できます。

 

行動を促す・行動につなげるには

南方の十大主星を刺激するんです。

(あ、これは教科書的な内容じゃないですよ)

 

私の場合、南方調舒星なので、

何かに対して

怒り・反発心・疑念・不信・不安・心配

などを抱いたとき、

それがきっかけとなって

行動が始まります。

 

「はぁ!?」とか

「なわけあるか!」とか

「本当か??」とか

「どうしよう・・・!」とか

そういう感覚・感情が強く湧いたら、

それがエネルギーとなるので

行為・行動が展開していくんですな。

 

これね、めっちゃ実感しています笑

 

個人的には、怒りとか反発心とか

そういう思いもきっかけになるけど、

感動とか感心とか

「感情が動く・震える」場合でも

行動力に反映されるなーって思ってます。

(でも、怒りや理不尽さへの反発とかの方が

 行動につながるなw)

 

 

 

物事の裏と表。

見えるものと見えないもの。

それはあるのだと、

覚えておきたいです。

 

 

 

ここまで読んでくださって

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

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