2024年5月の鑑定、満員御礼です。

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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

Konrad Lembcke / KLM9496_S

 

 

 

 

 

算命学を学んでいて、よく思います。

 

「さわりだけ学ぶとか

 重要そうな点だけ学ぶとかみたいな

 ちょっとやそっとの学びだけでは

 分からない(鑑定できない)ことがある」

って。

 

算命学は占技によって、

「〇〇という占技の結果は

 ◇◇があると逆になるやん!」

とか

「△△って、これを使うとAだけど

 それを使うとBになるやん!」

とか

そういう反転や矛盾が発生するし、

それを知るためには

奥深く専門的に学ばないといけません。

(守護神法とか大運天中殺の移動法則とかな)

 

これは算命学だけに限らず、

学問や理論をベースにした

様々な技術・分野なら

どれもそうなんでしょうけどね。

 

寄せ集めの知識ではなく、

基礎から応用まで

網羅した知識があるからこそ

分かることはあるわけです。

(当たり前ですな)

 

 

 

占いの世界って

「私、占い師です!」って言えば

その時点から占い師になれます。

 

算命学の鑑定師と名乗るための

認定試験や資格とかはありません。

(四柱推命とか手相とかの他の占いもそうじゃないかな)

 

流派とか学校によっては

独自の認定とかあるんですけど、

国家認定みたいな

明確な基準はありませんし。

 

なので、

占い師の知識のレベルって、

ぶっちゃけピンキリです。

 

1日市販の占い本読んだだけ

ってレベルの人もいれば、

(いないと信じたい)

もう30年やってるんすか?!

占い学校の講師より詳しいっすよ!

ってレベルの人までいます。

 

私は、これ、怖いなって思ってます。

 

だって、

見分けつかないじゃないですか。

 

占ってもらう側が、

「この占い師さんは

 1日本読んだ知識レベルなのか

 30年学んでる知識レベルなのか

 どっちだ・・・?」

って判別をすること、

できないと思うんです。

 

見分けられなくて、

1日本読んだだけの占い師から

鑑定を受けちゃう。

 

その占い師が鑑定料を

高額設定していたとしても、

それを払って鑑定受けちゃう。

 

相応の知識レベルの鑑定受けて、

喜んだり悲しんだり

「あれ?」と疑問を抱いたり。

 

場合によっては、

なかなか抜けない楔が

心に刺さるような

鑑定になることもある。

(言っていいことといけないことの判断ができなくて、

 的な)

 

もはや、

「占い師の職業的責任とは?」

って疑問が浮かんできちゃうので、

私は怖いなって思うのです。

 

 

 

この話、私にとっては、

耳が痛い話でもあります。

 

だって、昔の私は、

占い師として未熟だったから。

 

さすがに

市販の占い本1冊読んだだけの

占い師ではなく、

講座で学んだり

独学でたくさんの書籍を読んだりして

占いに必要な知識を得ながら

鑑定師活動してきましたが、

(今も勉強してるよ)

今と過去を比べると

「未熟な鑑定だった」と

思うところがあります。

 

あの時、当時の依頼者さんに

伝えるべきことを伝えられたけど、

今また鑑定するなら

もっと伝えられたよなぁ、

って振り返って思うことあるんです。

 

 

 

占いの知識が多かろうが少なかろうが、

「占い師」と名乗れてしまうからこそ、

私は「知識のある占い師」でいたい。

 

基本的なことから特例的なことまで

算命学の思想・占技を

分かっている状態でありたい。

 

これは、私がそうしたいだけです。

誰かに強制するものではありません。

(人さまのやり方に口出しできるほどの人間じゃない)

 

それが、私としての、

「占い師が担保する職業的責任」

だと思うので。

(あくまでも、

 「私が私に対してそう思っている」って話ね)

 

まだまだ、学びは続く。

知っていることの精度を高めたいし

知らないことは身につけたい。

 

じっくりと、確実に、やっていくぞー!

 

 

 

ここまで読んでくださって

ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

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