占い師のゆーこの鑑定をご希望の方は、
まずはこちらのページをご確認ください。
占い師のゆーこです。
Rick Schwartz / Umbrella In The Rain
算命学には、
「干合（かんごう）」っていう
ものがあるんですよ。
（四柱推命にもあるね）
干合は、
「気の変化」をあらわします。
干合となる組み合わせはこんな感じ。
- 甲と己
- 庚と乙
- 丙と辛
- 壬と丁
- 戊と癸
干合は気の変化の法則でして、
上記組み合わせには
二次的に生まれてくる気（虚気）が
あるんです。
（これを「干合変化」と言います）
具体的には、こう。
- 甲と己：土性に変化→戊と己
- 庚と乙：金性に変化→庚と辛
- 丙と辛：水性に変化→壬と癸
- 壬と丁：木性に変化→甲と乙
- 戊と癸：火性に変化→丙と丁
余談ですが、
二つの十干が干合となることで
虚気が生まれるため、
干合は「夫婦の形」とされてたりします。
（なので、結婚を占うときとかに使います）
じゃあ、干合が宿命にある場合、
どうなるの？
っていう疑問が生まれますよね。
宿命に干合がある場合、
「精神的変化しやすい」
「柔軟に価値観を変えられる」
という出方になります。
干合は90度変化なので、
考え方が精神的になったり
現実的になったりなど
相反するような考え方になるとも
言えます。
あるときは理性的で
あるときは人情的みたいに
コロコロ切り替わる場合もあれば、
合理的な対処をするのに
一方ですごく親身に感情的に
物事に接するみたいに、
同時に出る場合もあります。
環境や状況や人間関係で
都度細かく対応や考え方を
切り替えていかないといけないような
生き方をしているなら、
宿命に干合があると合いますね。
ただ、気を付けた方がいいのは、
良くも悪くも
「精神的に変わりやすい」んですよ。
柔軟であり精神的に変わりやすいのは、
環境や状況、周りの人間等に
影響を受けやすいとも言えます。
自分というものを強く持っていないと、
精神的に一貫性がなくなったり
自分でも訳が分からなくなったりして
不安定になることがある、
ってことです。
これはね、宿命に
干合が1つだけ成立する、
みたいな感じだったら
さほど出ません。
柔軟で価値観アップデートしやすい、
ただ周囲に影響されやすいかな、
くらい。
でも、
宿命で干合がいっぱいある、
具体的には
3つ以上干合が成り立つなら、
精神的に混乱して自分を見失いやすい。
なので、もし当てはまるなら、
精神的に変わりやすい方が
合うような生き方をするか、
自己確立するとか目的を明確にするとか、
「自分を見失わない軸」を
持っているといいですね。
ちなみに、
後天運でも干合は成立します。
宿命に干合はないけど、
後天運で成り立つ時期は、
精神的に変化しやすいときですね。
なので、
あんまり柔軟性がない人とか、
自分の価値観や物事の捉え方を
アップデートさせたい人は、
宿命と後天運で干合となる時期は
自分の考えを変えるチャンスです。
で、宿命と後天運で干合が
多数成り立つ人もいるでしょう
（具体的には4つ以上）
（基本的には、宿命+大運+年運で考えます）
その人は干合が多数成り立つ時期は
精神がものすごく変わりやすいので、
結構しんどいかもしれません。
（考えがまとまらないとか
極端に変わりすぎるとかで苦しくなるとか、
普段なら考えないような変なこと考えて
不安になるとかね）
もし、宿命と後天運で
干合が多数成り立つ時期があるなら、
その時は一人で大人しく過ごすといいですよ。
いろんな人の中で過ごすと
それだけ影響をたくさん受けて、
精神面が大いに混乱しかねないので、
まあ、引きこもって
ゆっくりやりましょうや。
何でいきなり干合の話を
書いたかっていうと、
私ね、今の大運が
日干と干合するタイミングなんです。
（日干辛と大運丙）
私は主星貫索星にふさわしく
なかなかの頑固者なので、
干合の大運はどんなふうに
精神的変化が出てくるのかな？
ってちょっとドキドキしてます。
（干合が多数にはならないので、
やばいほど変わってキツいってわけではない）
自分の固定観念（ブロック）とか、
古い価値観とかを変化させ、
柔軟性を手に入れたいな～！
それができそうな大運なので、
（というか役目としてやらなきゃいけないんだろうな）
影響を受ける環境を選びつつ
やっていくぞ～！！
ここまで読んでくださって
ありがとうございました！！
現在見直し中です・・・