2024年2月の鑑定、満員御礼です。

占い師のゆーこの鑑定をご希望の方は、
まずはこちらのページをご確認ください。

 

 

 

 

 

占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平面五行説においては、

「相生」「相剋(比和)」

という約束事があります。

 

木・火・土・金・水の

自然を構成する5つの要素(五行)は、

 

相生=生かす関係

  • 木生火
  • 火生土
  • 土生金
  • 金生水
  • 水生木

 

相剋=攻撃する関係

  • 木剋土
  • 火剋金
  • 土剋水
  • 金剋木
  • 水剋火

 

※比和は同じ五行。相剋に準じる

 

という関係になります。

 

 

 

算命学の考え方には

「善悪」がありません。

 

生かすから良い、

攻撃するから悪い、

といった定義を一切しません。

 

算命学は

「ただどのようになっているか」

を区分するだけです。

 

故に、相生・相剋に対しても、

この世には

「生かす」も「攻撃する」もあり、

どちらが良くて

どちらが悪いものではなく、

ただあって当然のもの、

と考えているんです。

 

 

 

私の話で恐縮ですが、

久しぶりに、「キツいな~」と

思うことがありました。

 

私の主星は貫索星、

自我・頑固・独立独歩な

単独の守りの星です。

 

主星(中央)は自分自身の位置、

自分を支えるものが自我なので、

貫索星は自分軸が

ものすごく大切な星です。

(自己確立できてないと、

 守るものも守れないからね)

 

キツいな~って思った出来事は、

「自分軸」を折られるような

ものでした。

 

「自分」というものを出せない。

「自分」を無にしないといけない。

「自分」の思い通りにならない。

 

私の胸の内はもう

ぐるぐるに渦巻いて、

悲しみ、混乱、諦め、不信感、

脱力、困惑、無力感、拗ね、

などなど、

汚いマーブル色になりました。

 

若干、外に出ていたと思います。

私のやるせなさと複雑な気分が。

 

 

 

正直、こんな気分になりたくない。

「自分」というものを

のびのび出せる状況であってほしい。

 

「相生」的な状態だと楽。

ま、そうですよね。

助ける・生かすのが相生、

意識しないんだから自然に振る舞えます。

 

でも、私は「相剋」的な状態に

なっているわけです。

 

相剋は攻撃や刺激、

バリバリ意識するわけです。

だから自然に振る舞えない。

 

でも、「意識する」からこそ、

気づけること・学べること・

分かることがあるのです。

 

相生の状態よりも、ずっと多く。

 

 

 

貫索星は、

「思い通りにならない」ことで

その質に磨きがかかり、洗練され、

しなやかに自我を

現実に落とし込めるようになります。

 

誰かと敵対することなく、

静かな平和の中で

頑固さを発揮していけるのです。

 

「思い通りにならない」ことが、

貫索星を鍛え、導いてくれる。

 

貫索星にとって、

相剋(自我が攻撃・刺激されること)

ありがたいものなのです。

 

・・・本音としては

しんどいけどな!!涙

 

 

 

私は、主星貫索星が剋されるような

「自分を出せない」出来事によって

学びを得ることができました。

 

しんどい出来事に対して、

自分の感情に任せて

反論したり批判したりすることは

簡単にできることです。

 

でもそれは、

貫索星の美しい活かし方ではない。

 

貫索星は「守り」の星。

争いや不穏な状況を

自ら作り出しては、

「守り」にはならないのです。

 

私は今回、

恨み言を言いたくなる気持ちを

ぐっとこらえて、

様子を見ました。

 

言いたいことは、言いませんでした。

 

今、それでよかったと思っています。

 

状況を壊さなかったので。

今後、平穏に

「自我」を出す機会を

作っていけるので。

 

「自分」というものを

無くすように求められたけど、

無くすかっ!!

 

どうにか温和に事を運んで、

私のゴールに持ってってやる!!

・・・ってね、思ってます。

(目的達成ってことね)

 

 

 

貫索星は、「沈黙は金」が

美となる星です。

 

理不尽で困難な出来事が

降りかかってきたとしても、

黙して語らず、

自分の目的・やりたいことを

粛々とやっていくことで、

攻撃を受けずに

「守っていく」ことができます。

 

ああ、本当にそう。

沈黙は金、雄弁は銀だな、

って思いましたよ。

 

 

 

キツい出来事は「悪」じゃない。

私にとっては、

自分の貫き方の学びになった。

 

ずっと「相剋」的な

攻撃され続ける状態だと

さすがに参ってしまうけど、

適宜、剋されるのもいいのかなと

思いました。

(しんどいけどな!!涙)

 

 

 

ここまで読んでくださって

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

人気記事
現在見直し中です・・・