12月の鑑定、満員御礼です。

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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Yasin Hassan / Home less

 

 

 

 

 

日曜日は鑑定日でした!

ご依頼くださった方々、

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

さてさて。

 

「禄存星(ろくぞんせい)」っていう

星があるんですけどね。

 

禄存星は引力本能の星。

禄存星の引力は

「与えること」によって発動します。

 

与えることで人を引き付け、

(これが引力=魅力ね)

引き付けたものをまた与える、

つまり回転させることで大きくしていく、

それが禄存星です。

 

 

 

じゃあ、禄存星があれば、

デフォルトで「与える」ことが

できるのか?

 

誰かや環境や関係に対して、

優しさと愛情をもって

「与える」という名の奉仕を

気兼ねなく行うことができるのか?

 

答えはNOです。

 

自分の身を置く環境や

自分の生まれ育った環境、

あるいは受けてきた教育、

さらには「自分をどう捉えているか」

によって、

まったく与えられないという場合も

あるのです。

 

 

 

禄存星の本質を発揮する行いが

「与えること」だとしたら、

本質を発揮できない=陰転の行いは

「欲すること」です。

 

自分からは与えず、

見てくれ、褒めてくれ、認めてくれ、

と「欲する」だけ欲し、

何かしらを得たらそれに執着して

手放さず与えようとしない。

 

あるいは、

他人や環境から与えられているのに、

それを「与えられていない」と

受け取り拒否をして、

(これは意識的な場合もあれば無意識的な場合もある)

「与えてくれ」と欲する。

 

これが禄存星の陰転。

(あくまでも一例ですが)

 

 

 

なぜこれが起こるのか。

それは、

「自分にはない」

と思っているからです。

 

自分は見てもらえない

自分は褒めてもらえない

自分は認めてもらえない

自分は何ももらえない

 

「自分はない人間」だから、

誰かに与えられるものなんてない、

与えられるものがあっても

与えたくない、

もっとくれ!ちょうだい!!

 

・・・と、

「自分はすっからかん」だと

決めてしまっているのです。

 

そう決めてしまっていたら、

たとえ何かが与えらえていても、

「自分はない人間だから

 与えられていいわけがない」

と与えられることを拒否してしまうし、

そのため与えることも

許せなくなるのです。

 

 

 

これは、幼いころから

褒められずに育ったとか、

ほったらかしにされて

見向きもされなかったとか、

尊厳を粗雑に扱われたとか、

そういう経験が

多分に影響してくるのですが、

(だから中央禄存星のお子様を持つ親御さんは、

 めちゃめちゃ見てあげて認めてあげた方がいいよ)

大人になってからの環境も

もちろん影響してきます。

 

例えば、

同期の同僚ばかり評価されて

自分の働きを認められなかったとか、

周りは結果を出していくのに

自分は何も成せないままでいるとか、

何のキャリアもなく

のほほんと生きる自分に対して

罪悪感と劣等感を抱くとか、

もっと些細なことであっても、

自己確立できていない時に

「自分は何もないなー」と

認識してしまうと、

それが棘のように刺さってしまい、

陰転傾向になっていくのです。

 

 

 

じゃあ、

「自分はない人間」と思っている

禄存星を持つ人は、

どうしたらいいのか。

 

それは、

「自分で自分に与えてあげる」

ことをするのです。

 

そうすることで、

「自分は与えられていいんだ」

「自分は与えられるに足る人間なんだ」

と認識していくのです。

 

 

 

「自分は何もない」ということを

自分に与え続けているのが、今です。

 

そんなわけないのです。

 

だれしも、

「与えられる」愛は

持っているのです。

 

でも、

自分の中が空洞になっていて、

何もないと思い込んで

しまっているからこそ、

与えられるものがないと

決めてしまっているのです。

 

 

 

だったら、まずは自分に

与えましょう。

 

自分で自分のことを

見てあげる、褒めてあげる、

優しくしてあげる、

認めてあげる、感謝してあげる。

 

誰かを喜ばせるという

「与える」行いができないときは、

自分を喜ばせていません。

 

自分で自分に与えていいのです。

「与えられる」ことと

「与える」ことを

許していいのです。

 

もう私たちは大人ですから、

ずっと外に「くれくれ!」って

し続けなくていい。

自分でできるようになったんですから。

 

 

 

自分に与える行いをして、

「自分は与えられていいんだ」

と気づいてください。

 

その時、自分の中に、

「与えられるもの」を

感じることができると思います。

(あるいは、めちゃめちゃ次元の高い「与える」を

 誰かからもらうことで気づく場合もありますが・・・

 これは稀)

 

 

 

禄存星を持つ方、

特に主星禄存や

禄存星のエネルギーが高い方、

「与えたくない!」

「むしろくれ!」

と思うときは、

自分で自分に与えるチャンスです。

 

心を込めて、あなたに対して、

愛情を与えてくださいね。

 

あなたは、

与えられていい人間であり、

与えていい人間なんですから。

 

それを自分に教えてあげてくださいね。
 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます!

 

 

 

 

 

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