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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Michael Frank Franz / Lisa

 

 

 

 

 

算命学に、「才能占技」という

占い方があります。

 

これは、

その人の才能はなにか、

才能の中身はどのようなものか、

才能の状態はどうなっているか、

どのような方向性で才能発揮しやすいか、

外から評価される才能は何か、

等々を判定するものです。

 

才能というのは

その人固有のエネルギーが

凝固したもの。

それは、

宿命の十大主星のうち、

最も相剋数が多いものを

探すことで見つかります。

 

宿命によっては、

「一つの星に相剋が集中している」

という場合もあれば、

「相剋となる星が一つもない」

という場合もあります。

 

この、宿命の十大主星に

相剋関係となる星がない場合を

「無玄の型」と言います。

 

 

 

才能=十大主星の相剋であれば、

「相剋がないのなら

 才能がないってこと??」

と考えてしまう人がいるかもですが、

そんなことはありません。

 

凝固したものがないということは、

綺麗にまんべんなく混ざっている、

見つけにくいということです。

(総合的な才能ということもできます)

 

見つけにくいのは、

本人からすると、です。

 

無玄の型の人は、

何かをきっかけとして

才能を出させられることがあれば、

その時初めて自分の才能に

気づくんですな。

 

 

 

この、「無玄の型」の人が

知り合いにいます。

 

その人は、ある時期までは

組織の中に埋没して

淡々と生きていたんですが、

(しかし「何かやりたい」と鬱屈としていたらしい)

ある「きっかけ」によって

人生が激変したんです。

 

その「きっかけ」は、

本当に取るに足らない日常の一コマ、

というようなものでした。

 

しかし、そのきっかけによって、

その人はいろんな人に会い、

いろんな行動をして、

「自分の持ち味はこれだな」

「自分はどうやらこういうことが

 才能として評価されるらしい」

というものを見つけ、それを磨き、

ふさわしい環境で展開したことで、

ものすごく成功したんです。

 

その人の才能は、

「どうしてもこれをやってしまう」

「これをやらないと気が済まない、

 違和感がある」

というものとしては出ませんでしたが、

(これが相剋による才能ね。

 エネルギーの凝固だから気になるし、出したいのよ)

外的なきっかけと他者の反応から

自分が活かせる才能が見つかったんです。

 

 

 

というわけで、

「無玄の型」の宿命であっても、

「才能が見えないからダメなんだ」

なんてことは全くなく、

「きっかけ」さえあれば

自分の持ち味・活かすべき才能が

分かるんだよ~という話でした。

 

ちなみに、無玄の型の人が

きっかけを探して外に繰り出すのなら、

後天運で東方半会とかのタイミングが

いいな~って思います。

 

半会は「異次元融合」なので、

思ってもみなかったような分野と

縁ができるため、

「きっかけ」探しにはもってこいかと。

(支合でもいいんだけど、同一次元だから

 インパクトあるきっかけにはならない)

(上記の人が「きっかけ」と出会ったのも、

 大運が半会の時期でした)

 

才能占技は応用範囲広いので、

算命学の占技の中でも

活用しやすいな~って思います。

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます!

 

 

 

 

 

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