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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天堂星」という星があります。

 

十二大従星の一つで、

老人・隠居の頃をあらわす星です。

 

現役の頃はバリバリやってたけど

歳取ったので後方に下がりました、

でも経験や知恵は現役の頃より

まろやかかつバランス取れてるので

後方支援うまいですよ、

というのが天堂星の質です。

 

「華やかで目立つ」

ではなく

「落ち着いていて控えめ」

なのです。

 

 

 

このような質の天堂星が

年柱(若年期)にある場合、

「まだ若いのに大人っぽいね」

「子供らしさが少ないね」

「年寄りじみた考え方だな」

などと思われやすいです。

(自然と老成した心の状態となるので)

 

月柱(壮年期)に天堂星でも

近しい感じかな。

好きなものが古風とか、

物事を広く遠くまで見渡せるとか、

習熟した思考を持っているとかね。

 

それでいいのです。

 

周りに合わせて、

若々しくて活発で

何でも新しいものに飛びついて

ノリとリアクションの激しい

「若者」にならないと

いけないのかな?

 

陽キャ的テンションで

流行のスイーツ食べて

SHEINとGUのぺらい服着て

韓国コスメでメイク盛って

アイドルの推し活に勤しんで

Tiktokにいいねしないとダメ?

 

・・・って、

自分見失いそうになったり

変な引け目を感じたりしなくて

全く問題ありません。

 

落ち着ているのが好きなら

落ち着いていればいい。

 

同世代とあんまり

価値観や話題合わないけど、

結構年上の人となら

なぜか合うんだよな・・・

って思うなら年長者と

交流すればいい。

(実際、天堂星は年長者に囲まれていると

 安定しやすいです)

 

10代、20代、30代・・・と

各年代ごとに

「こういう過ごし方が一般的」

というステレオタイプ的指標が

社会にはうっすらありますが、

それに無理に合わせず、

「しっくりくる自分」でいるのが

一番いいですよ。

 

 

 

何でいきなり

天堂星の話を書いたかというと、

まだ30代前半なのに

着物とか盆栽とか伝統工芸とか

めちゃめちゃ好きで、

雰囲気も落ち着きと貫禄が

ものすごくある、

という人の十二大従星が

天堂星だったからです。

(月柱(壮年期)ね)

 

その人、

同年代の人とかとは

ちょっと話合わせ難いかもな

という生き方をしているので、

(その人より10~20歳くらい上の人となら

 会話や価値観がジャストフィットしそうな生き方)

「おお!さすが天堂星!!」って

感心しちゃいました。

 

そういえば、私の友人も

壮年期に天堂星を持っていて、

仕事の顧客が50代以降の富裕層なので、

なるほど!天堂星!と

いまさらながら思いましたね笑

(宿命と環境の一致により、

 この友人は現実的成功を得ています)

 

上に書いた2名は

「天堂星を活かそう!」なんて

微塵も思ってないのですが、

(まず算命学を知らないよね)

自分を偽らず、

自分が選んだ道を歩むことは

自然と宿命に沿っているのだな、

と思わせられます。

(もちろん、苦労もあるでしょうけどね)

 

 

 

ちなみに私は

日柱(晩年期)に天堂星があります。

晩年期に老人的心の強さの天堂星、

順当な位置ですね。

 

百戦錬磨のご隠居になるには

「経験」や「知恵」が必要。

 

歳取って良い

「知恵袋」になれるよう、

コツコツ精進していくぞ~!

 

 

 

それではまた次回。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます!

 

 

 

 

 

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