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占い師のゆーこです。
算命学には
「二連変化」というものがあって、
例えば貫索星と司禄星とか
牽牛星と玉堂星とか、
命式に表出する十大主星が
2つ組み合わさる場合の出方について
語られています。
全部で55種類あって、その中で、
一番激しい衝突の組み合わせは、
鳳閣星と龍高星になります。
（四柱推命の世界では
倒食って呼ばれてるやつですね）
鳳閣星は陽の火性の星、
龍高星は陽の水性の星。
火性は南方、水性は北方、
南北縦線は精神の場所、
そこにバチバチの
火と水の激突になるので、
鳳閣星と龍高星の二連変化は
強い精神葛藤が生まれます。
（そもそも十大主星は霊魂・精神の世界だしね）
具体的には、
- 気が休まらない
- 非常に多くエネルギーを消耗
- 一般社会に適合・追従しにくくなる
- 突発的な出来事が起こりやすい
- 新しい世界を切り開く
的な出方になります。
気が休まらず、
日常で多くのエネルギーを
消耗することは、
何かしら現実の行動に
反映されるわけです。
（エネルギーは行動によって燃焼されるからね）
これが、葛藤の度合い、
エネルギー発揮の方向によっては、
一般社会に沿わない行為とか、
怠惰と勤勉などといった
両極端な行動とかになって、
身を崩すような現実を
引き起こすことになったり、
あるいは
世の中があっと驚くような
新しいものを創造したりなど、
結構激しい現実化に
なることもあるんです。
鳳閣星と龍高星の二連変化による
激しいエネルギーの衝突だって
活かし方はあるので、
芸術とか研究とか独創とか
その「受け皿」を用意すれば
自分にも他人にも社会にも
役に立ち喜ばれるような
アウトプットをすることが
できるんですが、
（合う道を選ぶこと、
合う環境に身を置くことってやつね）
にしても精神葛藤と消耗は辛いわ、
どうにかならんか、という場合は、
「平和の意識」を持つといいですよ。
それは、
思いやり、慈しみ、奉仕の心です。
自分自身に対して、
あるいは他人に対して、
思いやりの心を持ち、
優しくしてみてください。
優しさや思いやりは、
自分を守りますから。
自分勝手にならないことが、
大切ですね。
そんなことを書きたくなったので
さらっと書いてみました。
それではまた次回。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます！
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