2023年4月の鑑定、満員御礼です!

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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Tero Karppinen / [Waveform 2]

 

 

 

 

 

調舒星という星は、

「背伸び」するところがあるなぁ、

なんて思います。

(調舒星は四柱推命でいうと傷官です)

 

 

 

調舒星は陰の伝達本能の星でして、

自分の想念(喜びから怒りまで何でも)

自分が美しいと思うものや状態、

自分が理想・完璧と思うものや状態にして

伝えようとする質を持ちます。

(なので、「間接的表現」の星になるのです)

 

鳳閣星はありのまま・自然体の星なので、

なんでも「そのまま」伝達します。

肩ひじ張らないし背伸びもしない、

等身大の伝達です。

 

でも、調舒星は違います。

調舒星は美しく伝えたいのです。

自分が納得できる理想の状態を求め、

それにたどり着けるように

最大の努力をし、少しでも近い形で

伝達をします。

 

なので、めっちゃ偏ります。

背伸びもします。

 

この背伸びは、

「自分を良く見せよう」

「自分を良く思ってもらおう」

という類のものではなく、

「自分の考える完璧な状態にするために

 自分が出せる最大限の力の発揮、

 いや、それ以上に突き詰めて

 最大限の力を超えた状態にまで

 手を伸ばす!!」

という気概の、

「のめり込む」「没入する」「夢中になる」

といったニュアンスの背伸びなんです。

 

自己顕示の背伸びではなく、

純粋な伝達の背伸びです。

 

「自分のこの想いを

 自分が美しいと思う形・状態で

 分かってもらえるように伝えるには、

 どうしたらいいんだろう・・・!!」

って考えるんですよね。

 

 

 

私はこの調舒星の

「自分の発想・感性を

 自分の美しい形にすることを

 諦めない」

という気質、大好きですし、

自分でもちょっと自覚するところが

あるんですが、

(私は調舒星を1つ持っています)

それでも「バランス」は取った方がいいな、

と思うところもあるんです。

 

何の「バランス」かというと、

精神と現実のバランスです。

 

調舒星の精神は、

どこまでも理想を求め、

そこに到達することを望みます。

 

でも。

現実的に無理!ってこともある。

 

精神の世界は無限です。

しかし、現実の世界は有限です。

時間があるし、体力も限界があります。

 

調舒星は自分が思う理想・完璧に

たどり着きたいんだけど

今の自分にはできない、という際、

反発・反抗心が生まれてきます。

そしてそれは自分に無理を強いる、

自分を攻撃するような形で

溢れ出る場合があるのです。

(精神的に追い詰めるとか、肉体を酷使するとかね)

 

有限の世界で、無限の理想を

今すぐに現したい!

・・・ってかなり無理ゲーなことあるんですよ。

(気持ちはめっちゃ分かるんだけどね)

 

しかし、調舒星は無理ゲーを

求めてしまうところがある。

 

なので、精神と現実のバランス、

理想と現実の把握と調整を

入れた方がいいよな~と思うんです。

 

精神や肉体の健康のために。
 

 

 

もし、

心当たりのある調舒星を持つ方がいたら、

「気持ちわかる~!でも焦るな~!」

って、自分の調舒星に教えてあげてください。

 

調舒星を持っていて、

自分の理想・完璧に向かって

努力している人は、

もうね、めっちゃ頑張ってる。

 

夢見心地で自分の世界に

情熱を傾けている人、

すごく頑張ってるんです。

 

自分が感じる「美しさ」、

理想・完璧な状態に向かって

進めている。

 

それはとっても素晴らしいことですし、

自分を褒めてあげていいことなんです。

 

「いまだにできねぇ!!」って

自分を責める・反発すること

ちょいちょいあるかもなんですが、

それでも自分を認めてあげてほしいんです。

 

「やっとるわい!!」って。

 

 

 

というわけで、今回は、

調舒星を持つ方で

「背伸び」をしている自覚がある方に、

「無理しすぎないで~!!」って

伝えたい記事でした。

 

「自分の望む美しい形」を

伝達しようとするのってとっても素敵。

でも、「今の自分はここまで」という

現実的視点も鑑みるようにしてみてくださいね。

(特に、肉体・体力的な観点で)

 

調舒星の熱い情的なエネルギーで

自分をいじめ抜いてしまわないように。

そんなの、悲しいですから。

頑張ってるんだもん。

 

 

 

それではまた次回。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます!

 

 

 

 

 

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