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「完璧主義」なところがある、
という方、いますかー？
（はーい！私はそうです！！ｗ）
完璧主義とは、
物事に不十分な部分があることを許さず、不足や欠乏のない状態であることを求める考え方や性格などを指す表現。妥協を許さないさま、ほどほどの加減を知らないさま。
らしいです。
（By実用日本語表現辞典）
わぁ・・・。身に覚えあるわぁ笑
完璧主義と言えば、
調舒星ですね。
（四柱推命でいうと傷官）
繊細で敏感な神経を持ち、
自分の美意識に沿った
「完璧なもの」への憧れが強く、
それを自分の手で求める・
作りあらわそうとし、
「完璧」をあらわせない場合は
怒りや反発・反抗心が渦巻く、
情熱と偏りの伝達本能の星です。
自分の内側から生まれるもの、
無から有を創造する際、
「完璧さ」へのこだわりが出てきます。
また、玉堂星も
「完璧」を求めるところがあります。
（四柱推命でいうと印綬ね）
玉堂星は
静かに学ぶ陰の習得本能の星、
本能的に「知ろう」とする質です。
知るための行為は
自分の経験・体験ではなく、
外からの情報取得となります。
先生から教えてもらったり、
書籍を読んだり
インターネットで検索したりなどですね。
自分は動かず、
外から取得できる情報に対して
常に「習得」の本能が働くため、
知りたいことに対して満遍なく残さず
情報を得ようとするんですな。
また、
玉堂星には「伝統」という意味があり、
それは、
過去から伝わってきているものを習得し、
現在に合うようにブラッシュアップして
次代に教え伝えるという行いになります。
自分が学び、伝える対象は
正当（正統）である方がいい。
じゃないと、教え伝えても、
すぐに廃れてしまって
伝統を継いでいけないから。
このような性質により、
玉堂星も「完璧主義」なところが
あるんです。
まあ、調舒星の完璧主義と、
玉堂星の完璧を求める質は
方向性全然違いますけどね。
（調舒星は自分の内側から生み出す、
玉堂星は自分の外から得て自分に備えるって感じ）
完璧主義、個人的には好きです。
完璧、完全な姿を求め、
自らに高い目標を課し、
全集中し全力でその頂を目指す。
完璧・完全である自分を尊び、
その状態となれるよう努力する。
私はその精神性に美しさを感じます。
完璧さを求める意識があるからこそ
非凡なものが生まれたり
有意義な創造ができたりするし。
ただ。
現実的に考えると、
そこそこ生きづらいというか、
完璧主義に苦しめられることもあるな、
とも思うのです。
自分の望む「完璧」が
途方もないほどに高い位置にあるとき、
「完璧主義」でそこにたどり着けないと
全てがNGになります。
やる気を失ったり
自分を非難したり
何もかもが嫌になったり
ひねくれて拗ねたり
「完璧」にできないとき、
あんまり嬉しくない状態に
なっちゃいやすいんです。
それが自分の「内側」だけに
現れるならまだいいのですが、
他人や環境や物品などといった
自分の「外側」に現れると、
争いや破壊や恨みなどに
つながってしまうことも・・・。
自分の完璧主義のために
自分が大切にしているものが
壊れてしまうことがある。
そんなの、悲しいじゃないですか。
そんなの、望んでないじゃないですか。
「完璧主義」とは
うまく付き合いたいですね。
そのためには、
「完璧主義な自分」と
「完璧になれない自分」の
2つを分かっておく、
認め、許すのがいいなって思います。
完璧主義は悪じゃない。
誇っていい。
高くて強い精神性です。
完璧主義を発揮して、
自分が望む完璧に向けて
ひた走っていいのです。
しかし、時として、
完璧主義の発揮によって
辛さや不具合が生じることがある。
そんなときのために
「完璧になれない自分」を
認めて許しておくといいです。
完璧にやろうとする自分も、
完璧になれない自分も、
どっちも大切な「自分」。
どっちかがダメとかない。
両方認め、許せていたら、
完璧主義といいお付き合いが
できるんじゃないかなって思います。
ちなみに、
調舒星の完璧主義が荒ぶった時は、
「舌禍」となりやすいです。
（言わなくても良いこと、自分/他人が傷つくことなどを
鋭く言ってしまうこと）
これを止めたい場合は、
「理性」を使いましょう。
感情に任せてひどいこと言いそうなのを
ぐっと「理性」の力で止める。
または、
「余計なことを言うことで起こるピンチ」
の情報を自分に入れておいて、
「ここでこれ言うと
〇〇になりやすいらしいから、
言うの我慢！！」
って、知識の力を使うのもあり。
あるいは、
年長者、目上の人に聞いてもらう、止
めてもらうってのもいいです。
（これらは水剋火です）
玉堂星の完璧を求める質が荒ぶると、
「頭でっかち」になるかな。
インプットしまくって
あらゆる情報を入れた結果、
動けない・選べない、みたいな。
他に、
インプットが足りない～
もっと知識つけなきゃ～ってなって
動けない・選べない、とかもね。
こういう時は、「現実を見る」。
考えてるだけじゃ
現実に何も起こらんぞ、と。
締切はいつなのか、
必要な行動は何か、
お金はいくらいるのか、
関係者の望みは何か、とかね、
現実的タスクを見るようにすると、
動く・選ぶしかなくなるんで、
おすすめです。
（これは土剋水ですね）
そんなわけで、
完璧主義とはうまく付き合おうね、
って話でした～。
私は、調舒星的完璧主義に
分かりみが深いため、
「理性」を磨きたいと思います・・・！
それではまた次回。
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今回も読んでくれてありがとうございます！
現在見直し中です・・・