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占い師のゆーこです。

 

 

 

 

 

Michelle Robinson / Day 15 | Order

 

 

 

 

 

「天極星」という星があります。

四柱推命でいうと「死」ですね。

 

 

 

天極星は、

人が(というか肉体が)死んだ直後、

という状態の「心の強さ」です。

 

霊魂はあるものの肉体がないので、

環境や状況に流されてしまう、

結果的に受け身となるところが

あるのですが、

純粋で初心を貫く質を持ちます。

 

 

 

私は天極星(死)という星の純粋さ、

最初の想いをそのまま持ち続け、

善悪や格差などにかまわず

「外(他人とか環境とか物事とか)」と接するその姿、

素晴らしい質だと思っています。

 

純粋にやり続けるって

すごいんですよ。

 

真正面に壁があったり

大きな潮流に押し流されたり

異質な空間に迷い込んだり

いろんな「動き」に身を任せつつも、

最初の心を忘れることなく

ひたむきにやり続ける、進み続けるって

相当すごいですよね。

 

天極星(死)は

そういう心の強さを持っているんです。

 

 

 

ただ、注意した方がいいというか、

ちょっとだけ心に留めといた方がいい

ってこともあって。

 

それは、

「受け入れる素地が強いからこそ、

 受け入れていいのか?という確認を

 疎かにしない方がいい」

ということです。

 

 

 

上にもちらっと書いた通り、

天極星(死)は純粋なので、

良いとか悪いとか

得とか損とか

的確とか不適格とか

あんまり関係なく受け入れる、

「そのまま」取り扱うという質があります。

 

例えば対象が「人間」であれば、

そのまま「人間」として取り扱う、

その人の人間性とか経歴とか

そういうのは置いといて、

「人間」という一元的見方をする、

という感じ。

(天極星を持つ人によっては、

 人間性とか経歴とかを大いに加味する場合も

 あるでしょうが、「人間」として見るという視点は持っています)

 

この純粋な視点、受け入れ方って、

気を付けていないと

「社会的・環境的に適切じゃない人」

を受け入れ、初心を貫くように

付き合い続けてしまう、

となる可能性があるんです。

 

自分としては純粋に

「人間」として見てるし、

その人がいることを受け入れてるけど、

それによって

自分にも周囲にも悪影響が出る、

「こんなことになるとは思わなかった」

的な状態になってしまうことが起こりうる、

ってことです。

 

もっと言うと、

その人への最初の印象や発想が

「良いじゃん」

「できる人だ」

「尊敬できる」

となった場合、

その印象や発想が変わりにくいので、

いろんな人が「あの人ちょっと・・・」と

言っていたとしても、

自分としては最初の印象や発想が

持続して、

「そういうところもあるのかー。

 でもいいところもあるしなー」

って思ってしまうことがあるわけですよ。

 

このような純粋さや受け身という質、

天極星(死)のいいところなんですけど、

ちょっと危ういところでもあるんですね。

 

 

 

なので、天極星(死)を持つ人は、

(天極星のある場所にもよるんですけども)

自分を取り巻く環境・状態・人間関係は

意識的に気を付けること、

おすすめします。

 

気を付け方は、

よく調べるとか、

周囲の信頼できる人の意見に

ちゃんと耳を傾けるとか、

一般的尺度の視点を持ってみるとか、

いろんなやり方があります。

 

何の気なしに受け入れた人が

最終的にやらかして、

自分がめっちゃダメージを追うとか、

周囲にも飛び火して

火消しがキツくなるとか、

切ないじゃないですか。

 

天極星(死)の純粋さ、

受け入れる度量の広さ、

初心を貫く精神性を

無くす・信じないのではなく、

「そういうところがあるな」

って知っておいて、

時と場合によっては用心する、

というのがいいと思います。

 

 

 

あ、あと、

「違和感」

「インスピレーション」

「虫の知らせ」

のような「霊感」的お知らせは

無視しない方がいいです。

 

天極星(死)は

肉体がなくなって霊魂になった、

という心の状態。

霊魂だけなので、「お知らせ」を

より直感的に感じることができます。

 

「あれ?」って思ったら、

流さずに確認してみてくださいね。

 

 

 

何でこの話を書いたかというと、

「まさに・・・」って話を聞いたからです。

 

天極星(死)という星の

素敵なところ、素晴らしいところを

めちゃくちゃ発揮している人が、

そのスタンスによって

結果的に他人から迷惑を被ってしまい、

「ああ・・・」と悲しくなってしまいました。

 

その出来事は、

天極星(死)を持つ人は

悪くないのです。

天極星(死)を持つ人と関わっていた

他人が悪いのです。

 

でも、見極められたなら、

もっと早く気づけたなら、

こうならなかったのかもしれない。

(たらればの話ですが・・・)

 

だから、

世の中にはいろんな人がいる、

自分と関わる人の「選び方」には

気を遣うといいよね、

その方が安心だし安全だよね、

と思わされた、って話でした。

(天極星(死)を持つ人以外にも言えることですね)

 

 

 

それではまた次回。

 

 

 

 

 

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今回も読んでくれてありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

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