年末に発覚した話ですが
父が末期がんであることがわかりました。
もう肺と肝臓に転移していてステージ4です。
もう1年もてばいいかなというところだと思います。
父は、わたしの孫を見たかったと言っていたと母から聞いて
申し訳ない気持ちになりました。
次の採卵になかなか踏み込めず、あれこれ理由をつけて
ピルでおやすみ周期延長していた矢先の報告でした。
父は、私に不妊治療のことを一度も聞いてきたことがありません。
もともとそんなに口数が多いわけでもないし
私の思春期がちょっと激しくて全く口を利かない、避けてた時期が
けっこう長くて、隔たりがありました。
そんな父も、わたしたち夫婦に子供がいないことは気にかけていたようでした。
こうなってみると、採卵にすんなり踏み込めるもので、今に至ります。
おやすみしていた周期、採卵していれば・・・少し後悔している部分もあります。
もう空砲とか、異常受精とか今までみたいな結果では間に合わないかもしれない。
父に孫を見せたい。1年もてば会えるかもしれない。
いまそれを原動力に治療をしています。