横浜シュタイナー学園(神奈川県横浜市)の空間を読んで
毎日雨で滅入ってしまいますね、こんばんは〜!先日購入した雑誌CONFORTにシュタイナー学校の記事が載っていました。教育者, 哲学者として有名なシュタイナーですが, 教室の壁が学年別に塗り分けられているそうです。その塗り分けは1年生ピンク→2年生ローズピンク→3年生オレンジ→4年生橙→5年生はなぜか写真がなく?→6年生がライトグリーン→7年生緑→8年生ブルーグリーン→9年生空色になっているそうです。これは虹の色順になっています。シュタイナーによるとこの世に本当の赤はなく,天界にある崇高な色とされています。生まれて6,7年の人は, 天界の高みに守られていて地上の生活に慣れていません。だから, ピンクに包まれていると気持ちが安らぐそうです。写真にある教室はパステルカラーでどの部屋も凄く安らぎます。作者は村山雄一さん。私はシュタイナー学校を卒園したわけではありませんが, 幼少期の色から受けた印象がいまでもあります。以前書いているかもしれませんが, 私は机や椅子・壺などを自分で作るフレーベル教育の幼稚園で育ちました。自分の勉強机はパステルカラーの水色で塗った覚えがあります。シュタイナーと似ているところは自由な自己決定をするところ。卒園して公立小学校にあがると生活は一変し, 型にはまった授業内容をこなす事についていくのが本当に大変でした。2年生のある日, 写生大会で公園に行き, 池の周りの石垣を紫色で塗った事で先生に怒られました。その頃の先生というのは全知全能の神のように威厳がありました。指摘を受けた事で自分にはセンスがないのだと責めましたが, その後美術大学に進んでみたところやはり石垣は紫で間違っていなかったと思います。シュタイナーの思想には賛否両論あると思いますが, 食べ物に関しても子供は目で食べるというくらい幼い頃に感じる色というのは見えている色, 感じている色全てがとても大切というのが実感としてあります。ですがその感性はいつかその思想を持たない社会に接した時にしぼんでしまうかもしれません。でも, 消えるわけではないのです。私は長い長い年月をかけて, 無くした記憶を思い出し, 再度その時の自分を肯定しなおす事で鮮やかな色の世界を取り戻す事ができました。これは個人的な話でこれから大きくなる子供達には, 出来る事ならこの遠回りはしなくてもいい人生を送ってほしいと思います。自分の感性を事を好きになれないなんて本当に可哀想なものだから。一つでもお気に入りの色を携えて大きくなってほしいと思いました。シュタイナー学校の教室は幸せな空間ですが, そこで終わってしまうのではなく, 大人になってからも美しい彩りに満ちた世界を継続出来る環境であってほしいですね。IRO*Bon下のバナーからサイトにアクセスできます。身のまわりにある色を集めているサイトです。