BG(ブリティッシュ・ガス)が 1999年にガザの沖合 36Km 水深 603m でガザ・マリン油田(最大・約 200億立方メートル以上の天然ガス)を発見したことで、パレスチナのゴタゴタは、さらに激化した

 

~ 悪貨は良貨を駆逐する ~

神を利用する者は神を畏れる者をないがしろにしてしまう

僭越ながら、善き祈りを重ねるユダヤとパレスチナの皆さんには気持ちを贈るしかない 

 

06 May 2023:日本語で読むアラビアのニュース
イスラエル、ガザ地区沖の天然ガス採取めぐりパレスチナ自治政府と内密に協議中

 

補:2023/12/22:大高未貴
紛争の裏で展開される世界規模のエネルギー争奪戦

堤未果氏の「国民の違和感は9割正しい」には
パレスチナ自治区にとっては、経済的な自立を勝ち取る、まさに天から与えられた宝物であり、逆にイスラエルにとっては宗教と領土問題に勝利するには大きな障害となるもの ...
「政府」は決してリターンの無い投資はしないのが「常識」

したがって、英国はもちろん、ロシアにエネルギー調達を頼っている EU・NATO諸国(米国を含む)は、イスラエルが必死でパレスチナを潰そうと躍起になっているのを応援している ... 云々とある

新たに発見された海洋ガス田「タマル」、「レビアタン」、「タニン」は、イスラエルにエネルギー面で自立する歴史的なチャンスをもたらし、地域の地政学を一変させる可能性を秘めている:キプロスでもガス田が発見されており、輸出時は2国が協力するとも考えられている

2012/07/10 National Geographic
天然ガスがイスラエルの歴史を変える