札幌出張の最終日、帰りの飛行機まで2時間半ある!そうだ、北海道立近代美術館でやっている「ゴッホ展」に行こう!

すぐさまタクシーに飛び乗り、美術館へ。

結構余裕で観られるんじゃないかという期待を裏切り、結構な人、人。

ゴッホって日本の浮世絵に刺激を受けていたのは何となく知っていたけど、これほどとは思わなかった。

浮世絵版画を収集し、それを模写した油彩画を書いていたりして、ゴッホ独特の絵画に発展させていました。今回、ゴッホを通じて逆に日本の浮世絵の凄さを知った、そんな感じもしました。

ゴッホって精神的に病んで自分の耳まで切り落としたっていうイメージだったのですが、その絵画の持つ勢いに圧倒されました。小さな絵画でもカンバスからはみ出てその世界が広がっていくような、そんな錯覚にも陥りました。

今まで教科書やポスター、本などで観ていたけど、やっぱり本物を観るということは違うことなんだと改めて感じました。

10/15まで。