サプールとは、アフリカのコンゴで90年以上続く独自の文化。世界最貧国の1つと言われる暮らしの中、1ヶ月の収入をはるかに上回る高額なブランドスーツを身にまと、待ちを練り歩く男女はサップと呼ばれるそうです。
そのサプールの写真展を大丸・心斎橋店に観に行きました(ただし9/18で終了)。
とにかく無茶苦茶かっこいい。
色の合わせ方といい着こなし方といい、すっばらしい。
また、なぜおしゃれをするかという理由が「服が汚れるから戦わない」というシンプルな哲学から、ファッションを通して平和のメッセージを発信しているのです。
このサップたちを見習い、尊敬した子どもたちがさらにサップになり、平和を訴えていく・・・そうすればきっとこの国からも内戦が消えるのに、と思いました。