レオナルド・ディカプリオの最新作、「華麗なるギャツビー」。

1922年、ニューヨーク。札束が乱れ飛ぶように世の中は浮かれ騒いでいた。その中で毎夜のように豪華なパーティを開く大富豪が現れた。彼の名はジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)。しかし、彼がなぜそのような大富豪になったのか、その生い立ちは・・・謎に包まれていた。そのような中、証券会社に勤める隣人、ニック・キャラウェイ(トビー・マグワイヤ)。パーティに招待され、そのきらびやかな世界に踏み込んだことからギャツビーと親交を深め、そしてギャツビーはニックに自らの生い立ちを含めた秘密を語る。彼は、ニックに仲介を頼み、彼の親戚のデイジー(キャリー・マリガン)との再会を果たす。実は二人には秘められた過去があった。やがてギャツビーの裏社会の人脈やデイジーの夫を巻き込み、少しづつギャツビーの仮面がはがれていく・・・。

 

バブルのときよりも、もっと世の中が浮かれていた時代。毎夜繰り広げられる狂躁のパーティ。昔裏切られた女性を思い続け、いつの日か一緒になることを夢見て財を成し、表舞台に出ることを夢見てきたギャツビー。すばらしくもあり、逆に哀れでもあるギャツビーをディカプリオが見事に演じている。しかし、新たな人生をスタートできると思っていたが、またもや裏切りが待っていた。デイジーの女性ならではの気持ちの揺れ動き方もなかなか魅せてくれます。男性よりも女性の方が過去より未来に生きる動物かもしれません。

また、パーティシーンは、それはそれは豪華で、今回3D上映もあるので、その臨場感はたっぷり味わえます。またファッションや宝石も必見。プラダのドレスにティファミーのコレクションがいっぱい。男性のスーツは、ブルックスブラザーズのものだとか。ステキな着こなしは注目です。

 

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