讀賣新聞の生活面にある「人生相談」のコーナーを読むのが好きです。時には自分が悩んでいることが人生相談の悩みに出て共感できることがあります。解答の中で結構辛口のものがあって、考えさせられることも。特に出久根さんの解答が、はっきりしていて私は好きです。今回気になったのは「ひとから褒められる」ということについてでした。感嘆と驚きに満ちた褒め言葉が欲しい、というものでした。感嘆と驚きに満ちた褒め言葉をもらえることは、そうありません。と、分かっていても、私も褒められることが大好きで、褒められるために仕事をしたりしている、と思うこともしばしば・・・。解答では、「ほめ言葉を求めると幸せになれない。なぜなら自分の価値を他人の標準に合わせて生きることになるから。ほめ言葉を手放したとき、自分の本当の人生が始まります」というものでした。本当にその通りだと思います。他人の標準に合わせているから、ほめ言葉を求めるんだと。自分の本当の人生を歩むためには褒められることから解放しないといけないんだと思いました。