今、松竹座で上演されている「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)空ヲ刻ム者ー若き仏師の物語ー」を半日お休みをいただき、観てきました。市川猿之助が座長となり、さらに俳優、佐々木蔵之介の共演で話題になっています。今回、日本舞踊の師匠をしている叔母と行く予定が、席が取れなかったということで一緒に行けなかったので、独りで行ってきました。席はギリギリで取ったにもかかわらず、前から10列目という良いお席。じっくり観せていただきました。物語は・・・
猿之助演じる仏師(仏を彫る職人)十和が仏様を彫ることの意味、意義を見つけるために、そして幼馴染一馬(佐々木蔵之介)が村人たちの暮らしを良くするために、様々な葛藤や悪者を退治していく中から見つけ出すという単純明快なストーリー。
冒頭の口上を経て物語に入っていくのですが、もちろん、佐々木蔵之介さんは歌舞伎俳優ではありません。舞台はこなしているにせよ、ものすごいプレッシャーだっただろうと思います。そのため力が入りすぎているという感はあったものの良かったです。いつもの歌舞伎も好きですが、スーパー歌舞伎も単純明快、そして舞台が華やか、奇想天外で見ごたえ十分。もちろん、三代目猿之助(現:猿翁)さんのスーパー歌舞伎の方が、もっと驚かされたけど・・・(2003年、新橋演舞場で新・三国志を観たときは、あまりの豪華さとぶっ飛びさで興奮した)。市川右近さんが途中で少しでて、すぐに殺されてしまうので??と思っていたら、最後にこれぞ右近!!というような登場には納得と同時に、ちょっと笑った。さらに、女盗賊を演じていた市川笑也(えみや)さん、そして悪者の妻時子を演じていた市川春猿(しゅんえん)さんの美しさが最高!特に笑也さんは、玉三郎さんに次いで好きな女形です。
今後のⅡ(セカンド)に期待大です!!

20日まで。
猿之助演じる仏師(仏を彫る職人)十和が仏様を彫ることの意味、意義を見つけるために、そして幼馴染一馬(佐々木蔵之介)が村人たちの暮らしを良くするために、様々な葛藤や悪者を退治していく中から見つけ出すという単純明快なストーリー。
冒頭の口上を経て物語に入っていくのですが、もちろん、佐々木蔵之介さんは歌舞伎俳優ではありません。舞台はこなしているにせよ、ものすごいプレッシャーだっただろうと思います。そのため力が入りすぎているという感はあったものの良かったです。いつもの歌舞伎も好きですが、スーパー歌舞伎も単純明快、そして舞台が華やか、奇想天外で見ごたえ十分。もちろん、三代目猿之助(現:猿翁)さんのスーパー歌舞伎の方が、もっと驚かされたけど・・・(2003年、新橋演舞場で新・三国志を観たときは、あまりの豪華さとぶっ飛びさで興奮した)。市川右近さんが途中で少しでて、すぐに殺されてしまうので??と思っていたら、最後にこれぞ右近!!というような登場には納得と同時に、ちょっと笑った。さらに、女盗賊を演じていた市川笑也(えみや)さん、そして悪者の妻時子を演じていた市川春猿(しゅんえん)さんの美しさが最高!特に笑也さんは、玉三郎さんに次いで好きな女形です。
今後のⅡ(セカンド)に期待大です!!

20日まで。