先週、久しぶりにクラシックを聴いてきました。全く知らなかったのですが、日本テレマン協会主催の定期演奏会で、「ブランデンブルグ協奏曲」(バッハ)でした。
今回の会場は、いずみホール。ニューオータニ大阪の隣にあるホールで、600人くらい収容のこじんまりとしたホールです。内装がものすごく良い。音も良い。椅子も良い(良すぎて演奏の途中寝てしまった・・・)。ただ、アクセスがあまりよくないので、なかなか足を運ぶ機会がなかったのですが・・・。
そもそも日本テレマン協会って、指揮者の延原武春氏が作曲家テレマンの作品に出合ったことで作られた協会で、今年50周年を迎えられるそうです。50周年って一口に言うけど、すごい年月ですよね。今回も延原さんが指揮をされてましたが、そのお姿を見ると、とても楽しそう。指揮をしながら音を楽しんでいるようでした。自然と身体が動き出す。以前私の師匠が「音を食む」とおっしゃってたけど、まさしく延原さんはそんな感じでした。私も・・・と言いたいところですが、かなり気持ちよく寝てしまったので、食むというより呼吸をする、という感じでしょうか(苦笑)チケットをくださったYさん、ありがとうございました。