ふと思った。人と話をしていて気付いたこと。
私が豊臣秀吉を好きなワケ。
子供の頃は、一介の農民の子供が関白にまで上りつめたことに尊敬の念を抱いていたけど、死ぬまで、欲望のままに生きた、ある意味、あの人間臭さが好きだったんではないかと。
辞世の句も何と飾り気のない、正直なものだったのか。
露と落ち、露となりにし我が身かな。浪速のことは、夢のまた夢。