GWもアッという間に終わってしまいました・・・。

例年GWは、人も多いし、髙いし・・・と外出することを敬遠していたのですが、年のGWは、何年ぶりかに泊まりで出掛けてきました。で、今回の目的地は「熊野」。そうです。世界遺産にも登録された熊野詣をしてきました。

しかし、交通機関は電車とバス。近場でありながら、遠い場所でした(汗)

まず、天王寺駅から「くろしお」に乗って紀伊田辺駅へ。そこから熊野交通のバスに乗って、熊野本宮前へ。2時間とちょっと。バス停から急な階段を上るとすぐの熊野本宮。さすがにGWたくさんの方がお参りされてました。

 

本宮大社を後にして今回の泊まりは、勝浦温泉。

本宮大社からまたまたバスで約2時間。途中まで座れなくて、結構きつかった。車酔いをする方は、お気を付けください。

 

さて、2日目。

朝から気合いを入れ、熊野那智大社へ。そうです。那智の滝のお社です。

大門坂というところでバスを下り、参道へ。しかし、ここからがものすごく大変。ずっと坂道というか、杉木立というか、大小石がごろごろある坂道を永遠登ります。最初は、景色の良さに歓声を上げながら登っていたのですが、途中から日頃の運動不足も祟り、言葉も出ないくらいに・・・。そして、約1時間半。ようやくお社が見えて来ました。

 

 

それから、那智の滝へ。今度は、同じような道を下ります。もうその頃には、膝がガクガク・・・。(涙)

でも、那智の滝を観たときは・・・。感動。

130㍍余りから落ちる滝。手を合わさずにはおれませんでした。

 

 

日本は八百万の神信仰が強いのが良く分かりました。どこに行っても、なんだか心が静まり(体力のなさとは別に・・・)、手を合わせたくなるのでした。今回、世界遺産に登録されることがほぼ決まった富士山もそうですが、この熊野一帯にも日本人が大切にしている何かがあると思いました。

訪れてほんと、良かったです。