22日の金曜日、久しぶりにクラシックを聴きに行ってきました。といっても、結構軽めのクラシック。FM OSAKAで宅急便のヤマトホールディングスが「音楽宅急便」とのタイトルでファミリー向けに行っているコンサートがあると聴き、応募していたのが当たったのでした。ホームページを見ると今年で26回目だそう。すごい!!
ファミリーコンサートというだけあって、親子づれが大半。それも小学生くらいか、それ以下の子供たちがいっぱい。指揮は、髪の毛サラサラの飯盛範親氏、演奏は大阪フィルハーモニー交響楽団。そうあの朝比奈隆氏が2001年まで指揮をされていた大阪が誇る交響楽団です。
ハチャトリアンの「仮面舞踏会」からスタート(少年隊の「仮面舞踏会」ではありません・・・あしからず)して、西成少年少女合唱団と此花少年少女合唱団の唱歌へと続きました。この合同の合唱団がとってもよかった。なんだか大人と違った澄んだ歌声が心に染みわたり、しばし鼻の奥がつ~んとしました。ヤバイ・・・(会社の人と行っていたので、涙なんか見られたら、変なヤツやと思われる・・・)で、ヴェルディの「運命の力」、そして子供たちが家から持ってきた楽器でのドレミファソラシドへ。楽器と言いながら指揮棒を持ってきた男の子はかなり良い思いをしていました。この発想が笑える!
オーケストラにフリーアナウンサーの朝岡聡氏の「つるのおんがえし」も結構良かった。(でも、つるのおんがえし、って、あんなに強欲な話しやったんや・・・と違うところでシミジミ・・・)で、最後にレスピーギ:交響曲「ローマの松」。
こどもたちがいっぱいなので、正直ときどき泣き声とか聞こえて、ちょっと~と思ったりしたけど、これはファミリーコンサート、と思い、気にしない、気にしない、と思いきかせ、かなり楽しみました。
新しく首席コントラバスの新真二さんのファンにもなったし。
時々のクラシックは、ほんと、気持ち良いです。