今、勉強のために読んでいるのが「新しいPRの教科書」という本です。
今から2年程前の2011年3月に発行されたものです。
ソーシャル時代に求められる「知」と「技」という副題がついているように、今までのような紙媒体だけのPRではダメで、Web、ブロガーなどソーシャルメディアの台頭により変わってきたPR戦略について紹介されています。2年前なので、古いかというと全くそうではなく、逆にまだ日本のPRは追いついていないような感じがします。著者は、アメリカのブライアン・ソリス、ディアドレ・グレーキンリッジの2人。アメリカのPRは、進んでいると思っていたけど、全くもってそうであることを痛感。でも、共通しているのは、記者やブロガーひとりひとりの“知りたいこと”をそれぞれに発信することの重要性。いつの時代でも、発信方法、受信方法が変わってもそれは不変なのです。
この本を読むことによって、ちょっとだけ私のリリースの書き方は変わりましたよ。
発行:海と月社