ついに行ってきました灘のけんか祭り。祭り好きの私としては、絶対にはずせない祭りでありながら、今まで行くチャンスがありませんでした。本当は、本宮の今日(15日)に行きたかったのですが、仕事があるので、またの機会として今回は宮入の宵宮(14日)を見物。

ものすごく日差しが強い秋晴れの昨日の11時、山陽電鉄 白浜の宮駅下車。そこからすぐの松原八幡宮に直行。思ったよりも人は少ない(岸和田のだんじりの思いで行ったので、普通に歩けるくらいなのでビックリ!しかし、昼過ぎからかなり多くなって来た)。

そして・・・。屋台がお宮さんに入ってきた!堀りもんも、飾りつけも美しい。見物していると、町の長老みたいな人がいろいろ教えてくれた。それによると、屋台は2tほどあるそう。その屋台を50人くらいで担ぐとのこと。神社の境内をあっちに行き、こっちに行きし、時々屋台を高々と持ち上げる。そのときはすごい迫力。それ以上に二つの町の宮入が一緒になり、屋台を一緒に練り歩くときがもっとすごい。ガツンと併せることはしないけど(ガツンと併せてくれるんかと思っていたら、それはない、と一緒に行った人に笑われた)、ゆっさゆっさと一緒に練り歩き、どちらかが屋台を下すまでする。これは、本宮ほどではないけど、静かな戦いっぽい。

来年は、本宮に行って本当のけんか祭りを観たいなあ。

 

 

本宮では、この神輿をガツンとやるらしい。