もりっち。の脳内妄想快楽日記 -3ページ目

9月10日

幸せになりたいのだと貴方は言う。


でも幸せなんていうのは結局のところ自身の経験によるもので、

相対的な物言いでしかないんだよ。


例えば。食うものに困っている紛争地域ではパン一切れを食べて幸せを感じる人もいる。

傍らで衣食住揃った人が不幸を嘆いている。


それが正しいだとか間違っているだとか、そういう事ではない。

幸せの度合いなんて初めからそういうものなのだ。


無論。今の現状に失望し不幸を嘆く気持ちはわからなくもないけれど、

そもそも自分が零落した理由を、他者、もしくは環境に転嫁する事が自体が誤りだ。


また、精神や考え方ってのは常に変動するものだから、仮に過酷な環境で自らが生きてきたとして、それはもう今存在している自分とは全くの別人と言えるのではないだろうか。


貴方がもし自分にすら失望しているようならば、それこそパスポートでも取って行きだけのチケットを買えば最短2週間くらいで、 いくらでも過酷な環境に身を置くことができる。


でもわざわざそんなことはしないだろう?

その時点でもうどうしようもないんだよ。


仮にどうこうすれば、って話にまるで意味はない。
実現する気のない、仮にこうすれば、っていう突拍子もない発想はただの逃避にしかならなんだ。


足掻きつつも生きていかなきゃならないのさ。

いまこの現実の下でね。

すきなもの

すきなもの

夕方の街並み、雨の匂い、笑顔、秋、夜明け前の繁華街、秋桜、

「ありがとう」、ぬるめの珈琲、ビターチョコレート、薄暗い部屋、

沈黙、林檎、金木犀の香り、水色、ゆったり座れるソファー、

野菜スープ、ケーキ&レモンティーの組み合わせ、ホラームービー、

フード付きのパーカー、乗客の少ない電車、細雪、


そして、君

8月19日

経験ゼロなのが未経験。一回でも経験すれば経験済。極端な話、一回でも十回でも百回でも同じこと。もちろん程度の差はあるけどね。

未経験だからこそ、未知のものに対する恐怖は付きまとうかもしれない。その恐怖とは不安だったり、緊張だったり、それに伴う恥ずかしさだったりするんだろう。

でもね。要は何事も堂々と出来れば問題ないんだと思うんだよ。経験の有無なんて気にしちゃいけない。出来ないなら出来なくて仕方ない。ただ、その中でベストを尽くせば良い。

万が一そこで失敗したって、未経験である事自体を恥じる必要は無いよ。未経験ってのはさ、経験することで広がる可能性が有るって事だから。

だから、うん。
きっと大丈夫。