映画「モヒカン故郷に帰る」を見に行きました。
松田龍平さん主役の家族ものの映画です。
家族構成はこんな感じです↑↑
千葉雄大くん、最近ほんとに色んなところで見かけますね。かわいらしわ~(←おばちゃん)
龍平さん演じる永吉の
彼女役の前田のあっちゃんもなんだかかわいくて
前に見た「イニシエーション ラブ」という映画では
龍平さんの弟の翔太さんの彼女役してましたね
まぁ、なんだ。
松田兄弟、かっこよくて好きです!
顔と声は完全に弟の翔太さんのほうが好みですが
お兄ちゃんの龍平さんの
「ん?」
って聞き返すトーンが
超絶好きっ!!
その話題、誰も興味ないから!
そんで、映画ですね。
簡単にあらすじ話すと、
東京で音楽活動してた永吉が
妊娠した恋人の由佳を連れて
広島の瀬戸内海に浮かぶ島の実家に帰ると。
そしたらお父さんのガンが発覚して。。。
という話です。
家族もの、病気ものって暗く寂しくなるものも多いですが、
これはめっちゃコミカルで、結構声出して笑って見ました。
なんか、個人的に
「この映画悲しいでしょ、
泣けるでしょ、泣いちゃうでしょ、
感動するでしょ」
みたいな映画は苦手であまり見ないんですが、
これは全然そんなんじゃなかったです。
登場人物の人間関係がすごく好きで。
ガンが発覚して落ち込んでる永吉の母(もたいまさこ)の代わりに
慣れないながらも頑張って作った由佳の料理に対して
永吉が
「まっずっ!!」
っていうとこところとか。
(そして由佳にグーパンチをくらう👊)
矢沢永吉が好きすぎて
息子の名前を「永吉」にしたり
自分が指導してる吹奏楽部に
矢沢永吉の曲を演奏させる父とか。
そんな父、肺がんになってるのに
こっそりタバコ一緒に吸って怒られる永吉とか。
基本的に永吉ってそんなにしゃべらなくて。
でも行動の端々に家族への思いが出てるんですよね。
1番印象に残ってるのが
永吉がなんか悪さして
(そこ覚えてない)←なんでやねん!
ベッドで寝てる父がゲンコツで永吉を殴ろうとして
でもベッドに寝てるから立ってる永吉の頭にゲンコツが届かなくて
そしたら永吉が頭を下げて殴られるっていうシーン。
(そして思いっきり殴られる)
永吉と父はほとんど会話らしい会話しないんですよね。
するとしたら言い合いとか喧嘩が多い。
でも、病気だからって
特別やさしくしたりすんじゃなくて
普通に今まで通りの関係で接しているところが
逆に大きなやさしさなんだなぁと感じる映画でした。
ドキドキハラハラとか別にないし、
大きな波のあるストーリー展開ではないけど
結構笑って、心がちょっと温かくなる映画でした。







