もう3月…日本は卒業シーズン🌸
アメリカはまだ先、5~6月です
梅が香にのつと日の出る山路哉
卒業といえば桜をイメージしますが、私は松尾芭蕉のこの俳句を真っ先に思い、梅をイメージもするのです🌸
なぜか?って??
芭蕉倶楽部のみなさんならご存知かもしれませんが、同じ句であっても感じかたは人それぞれ
たんに、かつて私なりの卒業にちなんだ思い出の解釈に過ぎないものです😊
そこでZEPETOでのCLUBイベントで、私は短歌を詠んでみました
これからご紹介するのは、私のリア友の話です
blogに書くなんてこと、私は考えてもなかったのですが、本人たちは、私がblogにUPしていろいろな方々からのご意見をちょうだいしたいようです
リアルからかけ離れた顔も名前も知らない人たちだから、思ってることを伝えやすいという人もいる反面、逆に見ず知らずの人だから、言いたいことも言えない人もいるでしょう
だから、当然強制はしません
ただ、私は友だちの意思に併せながらも、みなさんと一緒に考えてみたいという気持ちでblogにUPします
なので、マイペースですが、ひとりずつ分けて投稿していきます
まずは横浜に住む私の中学時代の同級生である友人Nのお話
Nには高校生の娘がひとりいます(仮にC)
昨年のクリスマスシーズンが近づくと、Cはこう言ってきたそうなのです
『冬休みになったら、〇〇(関西?近畿?地方の都道府県)へ、友人とふたりで行く話しになってるけど、いい?』
Nといえば…
私たちが中学1年のとき、Nの家で女子だけ6人集まってお泊まりChristmas partyを催したのです🎅🎄
2年生になったらアテスト(achievement test)、3年生になったら高校受験あるから、せめて1年生のときに、お泊まりChristmas partyを盛大に楽しもう!ということで、私もそのメンバーのひとりでした
けれど当初、私の両親は私がそのpartyに参加することに猛反対したのです💧
Christmasは、家族や親戚と過ごしてお祝いするものといったアメリカのキリスト教信仰家庭の一般的な価値観に基づく我が家の風習から…というのも一理ありながら、私の両親はNのご両親とほとんど面識もなく、よく知らなかったため、それなりに躊躇いがあったのでしょう
今、私自身も大人になり親になってみて、ようやくわかることですが、当時、両親は
『Nのお宅に、ご迷惑がかかるから』と言ったのです
私がいくら説得しても"NO!"の一点張りでした
あのとき、私だけが親からの許しを得られずにいて
🍋『なぜ、うちの両親だけわかってくれないの?』
すっかり凹んでしまった私は、当時、両親との関係が、どことなくぎくしゃくしていました
そして、学校でも悶々としてたとき、他の5人が各々私の両親宛てに手紙を書いてくれたのです
休日にわざわざ家に寄ってくれて、私の両親に会って、私のpartyへの参加をどうか認めてほしいと直にお願いをしてくれました
その手紙の内容は、今でも覚えてます
クリスマスイブや当日の日程は避けます、メンバーのなかに男子はいません、料理などは自分たちのおこづかいで食材を買ったり作ったりして出来る範囲でご家族へも提供します、片付けや掃除はきちんとこなしてご家族に迷惑かからないよう心掛けます、Nの家のルールに従い過ごしますetc…
そんな5人からの手紙を読んだ私の両親は、ふたりで顔を見合せながら、その場でMomがNのお宅へ電話をかけました
『今、子どもたちが我が家へ来まして手紙を寄越してきたのです…当日は、娘がお世話になりますが、どうかよろしくお願いします』と
こうやってNの家でのお泊まりクリスマス会への参加を、ようやくOKAYしてくれたのです
そんな思い出を共有してるNだから、私は、てっきりCのお願いをのんでOKAYを出したのかと思ったのです
けれど、
👩N『無理よ!絶対ダメに決まってんじゃん!』
どうやら、Cは、オンラインゲームで知り合って仲良くなった人たちと会う約束を交わしているらしくて、クラスメートである学校の友だちを誘ってふたりで〇〇へ出掛けると言ってるのだと。
👩N『オンラインゲームよ?!やね、ゲームをやるなとは言わないけれど、所詮ゲームはゲーム。オンラインのなかだけで楽しんでくれればいいものを、なぜ会うわけ?!もともと面識ある人たちでもないのに、わざわざそこに学校の友だちを巻き込むなんて…もし何かあったら責任もとれないじゃん。しかも、〇〇なんて遠すぎるし!』
ふむふむ…確かにNの主張にも私は納得できます
そのメンバーは、女性だけではなくて男性もいるようで、Nの夫も猛反対してるのだとか!?
ただ、私自身、かつてアメリカの小学生だった頃に
🍋『Nも夫さんも、ダメダメ言ってもねぇ…周りが反対すればするだけ、本人たちは萌えちゃうんじゃん?てかさ、Cに同伴して〇〇へ行ったらみたらどぉ?会ってみなきゃわからないじゃん』
思わず彼女へ、そう提案してみたのです
すると
👩N『ちょっとれもん!正気で言ってる?イヤよ、なぜ、私たちが交通費を負担して〇〇まで行かなきゃいけないわけ?!ムリ!ありえない┐('~`;)┌』
あえなく却下されました…
すると今度は
👨🦱K『あぁそうね…せめて、横浜から近い神奈川県内や東京都内ならよかったね』
その場に居合わせたべつの友人Kがこう言うと
👩N『近くても、遠くても…ぶっちゃけ、距離なんかどうでもいいんだわ!私としては、あえて娘に危険な怖い思いをさせたくはないだけよ。高校生の女の子ふたりでホテル予約するには、保護者の承諾が必要だし、もし、なりゆきでエッチでもされたら…考えただけでも、目眩くらくらぶっ倒れそうよ。だから、その人たちには、こちらから交通費負担するから我が家に泊まってもらうってことに決めたわ』
え?!!!(゜ロ゜ノ)ノ
私とKは、この話の展開に驚いてしまったのです
確かに、お年頃の女の子をもつ親なら、なにかと心配してしまうのは当然のこと
ましては、まだ高校生、ホテルに泊まるにも当然保護者の同意が必要になります
けれど、まったく面識ない人の交通費負担したうえに、我が家に泊まらせちゃうってすごくないですか?
私の感覚でいえば、よほどの事であったり家族の親しい仲でないと家に招いたり、ましては泊めたりなんてしません(出来ません)
たとえいくらゲストルームがあったとしても、逆に泊まりにいく人の立場だとしたとき、きっとこのシチュエーションには躊躇ってしまうでしょう
中学時代のお泊まりChristmas partyのとき、猛反対していた両親にげんなりしたかつての私だったけれど、今となっては、両親の気持ちがわかります…というか、私もそうかな
だから、率直にNってすごいって思ったのです
ただ、子育ての価値観も人によってさまざまだと思ったの
我が家にも高校生の娘いますが、男女のおつきあい
やカラダの関係においては、もう自分で考えさせてます
いわゆる自己責任
性教育は家庭でもきちんとしてきましたし、おそらく日本の同じくらいのお子さんよりも、かなり早い段階から避妊具の知識や扱い方etcをきちんとわかってました
年頃の女の子が男の子とデートするということは、そういった行為を交わすこともあり得ると思っていなきゃいけないと思う部分もあります
ふたりだけのデートであろうとグループデートであろうと、なりゆきであろうとなかろうと…
…と書くと語弊がありそうですが、高校生の娘のデートにいつも親が付き添っていられるわけではないのだし、たとえ避妊具をつかったとしても、その効果は100%ではないわけです
妊娠して高校中退し出産して、のちに結婚した人もいれば、結婚せずにシングルマザーとして子育てされてらっしゃる人、私は幾人も知っています
みなさん、とても幸せそうです🤗💕
もし仮に、高校生のピーチが妊娠したとして、それを過ちだとは思いません。当然、どうするかは彼女が選択することでありますが、私なら産んでほしいと望むでしょう
👩N『オンラインゲームの仲間って、いったい何人いるのか?って尋ねたら、Cを含めて男女あわせて7人なんだって。だから女性はCの部屋で、男性はリビングで、布団だけ用意してやれば、それぞれ雑魚寝してもらおうかと思ってさ👍』
そう言ったNはNで、また微笑ましいわ🤗…と、このとき、私は思ったのです
ところが!…
そのときがきて、N宅に泊まりにやってきたのは…
なんと
オンラインゲームで仲良くなったという6人ではなくて、30代後半の男性ひとりだったというのです!!
え?(゜ロ゜ノ)ノどゆこと?
Nはその男性に対して
『あなたは大人ですから、支払い能力がありますよね?どうかホテルを予約してそちらで泊まってください』と言って、自宅にあげるのも、交通費を差し上げるのも拒んだようなのです
けれど夫さんは当初ひどく反対していたわりに
『まぁまぁ、せっかくだから、うちでゆっくりしていけばいい』と、結局、その男性を自宅へ泊めることになったそうです
👩N『まったく驚いたわよ!Cはその人のこと、彼氏だって言ったのよ…それってパパ活よね?!ショックだわ。まさか我が娘が…って思うじゃん。私はイヤだ!絶対に認めないし、必ずCとは別れてもらうから!』
🍋『Ummmでも大切なのは、Cとその男性の気持ちじゃん?親であるNが決めることじゃないよ』
👨🦱k『そうそう、こればかりは年齢じゃないから…といいたいけれど、パパ活か…キツいね。Cはまだ18歳未満なのだからその男性は違法じゃん』
Kとふたりでそう言ってみましたが、余計にNを逆撫でさせてしまったかのようでした
どうしたものかと思ってたのです
😰😰😰
それから、2か月が過ぎた今
どうやらCはその男性とお別れしたらしく、今は3才年上の男性と交際してるそうです
それも、どうやらまたオンラインゲームで知り合った人らしく…?!
その彼は高校卒業後に上京してきて大工職人の見習いとして働きはじめ、そろそろ丸2年になるようですが、月に5万円を入れながらNの家に居候しているそうです
いや、正式にいうなら、Nが彼を居候させてるって感じで、彼にとってはGFであるCと親つき同棲してるって感じでしょうか…
これについて、私たちのまわりの友だちはあれこれ言うのです
『高卒で2年目の大工見習い中の青年から、月に5万円はかわいそうじゃん?!』とか
『まだ結婚したわけじゃないのに、そこまでしちゃまずくね?』とか
『相手の親はどうなんだ?もし自分がその親の立場ならイヤだけど?』とか
そんななか
🍋『べつにいいんじゃね?外野がうるさいよ』
私はそう応じました
Nの家庭のことですもの
Cにしろ、そのBFにしろ、Nに納得してるから同棲してお金も入れてるわけでしょうから。
NとしてはCを将来、嫁に出す気はないようなのです
Cが結婚するのはいいけれど嫁には出さずに婿養子をもらうのだと、自分が死ぬまでCはそばにおいておきたいのだと言ってます
ぶっちゃけ、Nの考えは私とはまったく違います
それでもNはNでいいじゃんと、外野がうるさーい!と私は思ってしまう
CやこのBFはどう思っているのか?それはそれでまたべつとして。
そんな私にNは
👩N『やはりれもんって個人主義なアメリカ人だなってつくづく思うわ』と、ふふっと笑います
そんなNに私は
🍋『あぁ、そうかね?!』と、ふふっと笑い返します
…と書くと語弊がありそうですが、決して互いにイヤミや皮肉ではないのです(^ー^)
ところで、もしみなさんなら
Nに対してどのように応じますか?もしくは、なんて言葉をかけますか?
もちろん、私に対してのご意見であっても構いません
今回は、オンラインゲームにおけるひとつの事例、恋愛に至るケースをお伝えしました
次回は、逆パターンの事例、別れに至るケースをお伝えします
いずれも私の友人のお話です
もちろんノーコメントOkayですし、ちょこっと頭の片隅で考えていただけるだけでうれしく思います
たとえ批判的な思いであっても、それを友人も私も誹謗中傷とはとらえはしませんのでどうかご安心ください
もちろん、叱咤であっても歓迎します