やんちゃで賞


読者登録させていただいてる

幾人かの方々が

この占いをやっていて


おもしろそうだ!

(((o(*゚∀゚*)o)))


さっそく私もやってみると


【やんちゃで賞】

(@ ̄□ ̄@;)!!

え?!

てっきり

【やまとなでしこで賞】

かと

思ったのに…

(笑)


まだまだ

日本での修行が

足りないってことかな?!

( ・∀・)

 

 

私が子どもだった頃、Dadが日本語でこう言いました


👨‍🦰『人が嫌がること率先してやりなさい』


まだ幼かった私は、この日本語を履き違えて解釈してしまい

『こら!何てことするんだよ💢』

『こんなイタズラばかりして💣』

『なんてやんちゃな子なんだ💥』

幼い頃は元気があり余ってたような子どもだったのです

ここぞとばかりにイタズラをしたために、周りの人々から思いきりひんしゅくを買って叱られたのです

どんなイタズラかって?

あんまりよく覚えてないのです

ただ当時の日本には、見知らぬ子どもであっても『ダメなことはダメ』ときちんと叱ってくれるような大人が大勢いたのです


なぜ?

Dadの言うとおり、人が嫌がることをやったのに、どうして叱られなきゃならないの?

そのときは納得いかずにベソかきながら、ふてくされたのを覚えてます

そんな私にDadが近づいてきて

👨‍🦰『れもん、いいかい?よく聞きなさい。キミがやった行いは、いつも言ってることと違うだろ?さっきの言葉は、他人のお役に立てるように…ってニュアンスで言ったのだよ?日本語は難しいね…』

彼は少し申し訳なさそうに、でもかなり険しい表情でそう言うと、私の涙をそっと指で拭いました

🍋『いつも言ってること?』

👨‍🦰『あぁ。自分の口で言ってごらん』

🍋『目の前に困ってる人がいたら、きちんと手を差しのべること。それと、他人の幸せは自分の幸せで他人の悲しみは自分の悲しみでもあることを忘れないこと』

👨‍🦰『そう、そのとおりだ。だから人が嫌がることをして困らせたり怒らせるようなことをしてはいけない。わかるよな?』

そう言われて、ようやく納得できたのです

あのとき、Dadが言った『人が嫌がること』っていうのは『人があえてやりたがらないこと』っていうニュアンスだったのです

大きく頷いた私に

👨‍🦰『よし!じゃあ、迷惑かけたみなさんへ謝ってきなさい』

背中をおしてくれました


Dadとのエピソードを綴りながら、アメリカの人気TV番組''What  Would You Do?''を思い出しました 

がんばってA評価をとった子どもにご褒美として【おもちゃをひとつ買ってあげる】と約束をした母親
ふたりで玩具店へ行きますが、わずかなお金が足りないことに気づきます
『ごめんね。お金が足りないの。おもちゃはまた来月買ってあげるから』と子どもに説明をして諦めさせようとしています

あなたならどうしますか?

動画をみておわかりいただけるように、その場に居合わせた人々の反応はさまざまです
『子どもを利用した詐欺だ』と批判し冷たい視線を向ける人
黙って眺めてるだけで何もしない人
支払いを援助しようとする人
当然ながら、日本人もそうですがアメリカ人だっていろいろです
私は最後に出場したユーモラスな男性の
『なかには詐欺もいるし、そう疑う人もいるでしょうね。けれど私は、たとえ10人のうち9人が詐欺であるとしても、その1人のためにきちんと手を差しのべるべきだと思う』
この言葉に込められた彼のポリシーに強く共感しました

同じようなシチュエーションで

アメリカの激しい格差社会は、子どもたちがつくったものではありません
子どもたちは平等であるべきで、その犠牲になるなんてとてもおかしなことです
教育も平等ではないから、まともな教育を受けることさえ出来ずに文字の読み書きが出来ない子どもたちがいるといった現実なのです
日本も格差社会だというけれど、そんなことは現在の日本では到底考えられないことで…
そう考えるとアメリカは先進国でありつつも、決して裕福な国だといえないのかもしれません
そんななか、オモチャの支払いを援助する人々が多いことに救われる思いで、あたたかい気持ちになりました

やらせだとか市民を試したり欺いてるといったような否定的なことばかりを口になさる人がいるのは知ってます
私も、この方の仰有るとおり、やらせではないと思います
考え方の自由ですから、どう捉えようと構わないと思いますが、ネタばらししてもみなさんおおらかで、
『よくも騙したな』などといって怒るような人などみたことありません
驚きながらも、ホッとした安堵の表情で、泣いたり笑ったりしながら握手をしてますから、私はこの番組が大好きでいつもとても興味深く観ています
人種差別や格差社会などをはじめイジメやヘイトなどさまざまな観点から、アメリカのsensitiveな社会問題をテーマにしたモニタリング番組で、これらの問題は今に始まったわけじゃないだけに、人としてのモラルをいつも考えさせられるのです

実際に私もこの番組で取り上げられてるテーマと
いくつか同じような境遇に立った経験があります
その都度、声をあげたり行動にうつしてきました
(アメリカに限らず日本であってもです。アメリカでは日本よりも意見を言うのが一般的、でも日本ではうっかり羽目をはずしそうになったこともあれば、空振りに終わってしまったこともありましたが💧)
だからでしょうか…どうしても他人事とは思えずに関心抱いてしまうのかもしれません

クリスマスシーズンに両親と買い物に出かけたときのことです
店内で、しぶしぶカートに入れた品物を棚へ戻している親子をみかけたのです
どうしたのだろう??理由を尋ねてみたところ
『ささやかながらパーティーの準備をしたかったけれど、お金が足りなくて、クレジットカードもないために諦めることにした』というのです
みなさんはどう思いますか?
お金がないのなら、パーティーなんかするな!店にも来るな!と、考えますか?
お金がないために盗みをはたらき犯罪に手を染めてしまう人だっています
そんななか、この親子の姿がとてもけなげで心を打たれてしまったという両親
いくらか足しになればいいと考えたのでしょう
『ぜひ、このお金をつかってください』
手元の財布にあった少しばかりの現金を、その親子へ手渡したのです
『こんなにたくさん…?!…あなた方もクリスマスに向けて買い物しなきゃなのに、申し訳ない…』
『大丈夫です。私たちはクレジットカードで精算するので、どうか気になさらずに…。それよりも子どもたちと楽しいクリスマスを過ごしてほしいから』
『ありがとう…本当にありがとうございます』
感極まり涙声の女性と、その傍にいる子どもたちとハグを交わしていました
それだけでも、私は両親の姿を眺めながら、誇りに思いました
そしてその親子と別れたあと、両親は私たちにこう言いました
『欲しいものが買えて手にはいる我々がいても、食べたいものさえ満足に口にすることができない人々がいることをよく覚えておきなさい…これは真の平和、平等ではないんだよ
もし自分にお金がなくて、たったひと切れのパンしか手元になかったとしても、また、たとえ3度の食事を2度に減らすことになったとしても、目の前に困ってる人がいたなら、見返りなど求めることなく純粋な気持ちで、そのひと切れのパンを分け与えるべきなんだ
他人に対してきちんと手を差しのべることができて、それを自らの喜びとできる人間こそが正義だ。そういった人にぜひなってほしいと願うよ』

『自己主張の強い欧米人』といわれるなか、忖度を知らない自己中なわがまま…?!などと思われがちですが、
そんな私のまわりには、余計なおせっかいとか、首突っ込んでかえって失礼にあたるのではないか…などと深く考えすぎてしまったり空気を読みすぎてしまうあまり、思いのままをすんなり行動にうつすことができず、事なかれ主義になってしまうといった日本の方々が多くいます
そんななか、臆することなく自分の意見をきちんと主張したり行動にうつすことは、ここ日本では時に異色な人間にうつるようです
でも、私はそれはとても大切なことであると思います
その大切さは、私がこれまで生きてきたなかで、私なりに感じています
なによりもそのように育ててくれた両親に、私はとても感謝しています

そして、日本の方々にも当然、意の思うままにすんなりと行動にうつされる人もまたおられます

まだ私が小学生の頃
日本に来たとき、ひとりでバスに乗ったことがあります
運賃が足りないことに気づきました
動揺しながらドライバーに伝えると、傍にいた見知らぬ男性がそっと自分の運賃と一緒に支払ってくれたのです
私はその男性にお礼を伝え、お金を返したいからと住所や名前など連絡先を尋ねましたが
『このお礼は、いつかキミの目の前に困ってる人があらわれたとき、手を差しのべてあげることだよ』
そう言うと、彼は爽やかに去っていきました

このバスのなかのエピソードはかなり以前にも、友だちのblogでコメントをしたことがあります
そして、またつい最近にもべつの友だちのblogでコメントしたばかりです

私は、昨年、新渡戸稲造さんのThe soul of Japan (Bushido・武士道)についての感想をblogに綴りました


両親からの教え、そしてこの男性らの精神こそ武士道であるとつくづく感じています


こないだblogを散策した際に、幾人かの友だちが貼ってた日本の曲
初めて耳にする知らない曲も多くて、新鮮で楽しかったです
おかげでとても励まされた私は
今回私が生まれた1979年に日本でヒットした曲を検索してみました🔎
ここに載せておこうと思います🎶

当時のニュースであったり、洋楽、映画、アニメ、ベストセラー、流行・ファッション、ヒット商品、流行語etc…
とても楽しめました🤗💕
ちなみに、YOUNG MAN(Y.M.C.A)のもとの歌詞はこちら

ご存知でしたか?

西城秀樹さんのヤングマンはVillage peopleのY.M.C.Aのカバー曲なのです

Village peopleのメンバーは全員ホモセクシュアルだといわれておりますが、当時セクシュアルマイノリティに対して、まだ人々の理解が浅く風当たりの強かった時代でした

そんななか、

『男が楽しめるものは何だって揃ってるY.M.C.Aにおいでよ~🎶』

と、堂々と歌うことで、肩身の狭い思いをしている人々を勇気づけたり励ましていたことが感じられます

ちょうどそんな節目に、私は生まれてこれたのだと思うと感慨無量です💖



Chaiさん、コメントどうもありがとう🌸
お返事待っててくださいね(*^ー゚)
みなさんのblogへも、のちほどおじゃまします🌱