大相撲の某力士の携帯電話に八百長行為に関与していたとみられるメール記録が残されていたという問題が明らかになった。このニュースに関しては、色々な意味で「今更・・・」という感想しかない。
大相撲の八百長の噂は以前からあったが、これまでは関係者の証言という曖昧な証拠しか無かったため、グレーゾーン止まりだったが、昨年の野球賭博関連の捜査の一環で、メール記録が明らかになり、「噂は本当だったのね・・・」という事になった。
大相撲の場合、他の競技と違い八百長行為があっても、刑事罰に処せられる事は無いらしいが、八百長行為が明らかになった限りは、スポーツではなく、興業というか見せ物の一種の扱いで十分な気がします。八百長にも関与せず、真面目に相撲に取り組んでいる力士も当然いるので、全力士を否定する事は出来ないが、こういう問題が起こる度に「何だかな・・・」という釈然としないものがあります。
今回も報道されている力士の処分だけで、お茶を濁しそうな気がするが、全ての力士・元力士を調査し、過去に八百長行為を行った力士対しては厳しい処分で臨まなければ、大相撲(相撲協会)の再生はあり得ません。厳しい処分が出来なければ、公益法人を取り消すという強硬手段も必要でしょう。
また、野球賭博関連の捜査の一環でメール問題が出たという事だが、野球賭博問題が話題になったのは半年以上も前の事で、このタイミングで八百長問題が出たというのは、少し遅すぎないか?と僕は見ています。相撲協会もマスコミもこの問題を前々から知っていて、タイミングを見計らって八百長問題を出してきたのではないか?という感じがします。関係者の利害が一致したという事なのだろうが、何となく腑に落ちないものがあります。