昨日、ホノルルマラソンの写真を掲載した。
今日は、過去出場した3回のホノルルマラソンで体験した出来事をふまえ、ホノルルマラソンが初マラソンという方向けに対策を書いてみた。
①42.195キロを走りぬく脚力(体力)をつける。
フルマラソンなので、まずは心肺機能を鍛えなければと思っている人もいると思うが、心肺機能を鍛える事は記録を狙う人にとっては重要なことの一つだが、完走を目指すことが目標の人にとっては脚力(体力)をつけることが先決です。
10キロを楽に走れるだけの体力をつける。本番までに最低1~3回20キロ(もしくは2時間)を走る。この二つをクリアすれば完走できると思います。但し、オーバーワークは禁物です。
目標タイムは10キロで走る時間の4.5~5倍で設定すれば大丈夫だと思います。
②体調管理をしっかりする。
ホノルルマラソンの時期は日本では冬です。寒い日本から暖かいホノルルへの急激な気温の変化による風邪には気をつけてください。また、時差ぼけによる睡眠不足にも注意してください。
また、ホノルルマラソンのスタートは午前5時のため、朝食の時間などを考えると遅くとも午前2時に起床しなければなりません。そのため、前日の9時には遅くとも寝なければなりません。眠れない方は横になっているだけでも十分です。
③暑さ対策・日焼け対策
フルマラソンを2時間台で完走するという方は別ですが、4時間以上を目標としている方は暑さ対策・日焼け対策を必ずして下さい。スタート時は夜明け前で気温も低く20度を切る事もあり寒く感じるかもしれませんが、スタートから1時間半を経過すると太陽が昇り始め、それとともに気温が上昇します。スタートから4時間を経過する9時ごろにはかなり日差しがきつくなっています。長時間走るランナーにとっては暑さと日差しは大敵です。ゴールするまでに長い時間がかかる人にとっては歩くだけで体力が消耗する事も考えられます。また、日本とハワイでは気温・湿度が違うので給水はこまめにして下さい(給水所ごとにコップ一杯全部飲む必要はありません・・・頻繁にトイレに行きたくなります。のどが渇かない程度に一口ずつでも給水をして下さい)。
④意外に見落としがちな事
トップクラスのランナーが走るテレビのマラソン中継では見る機会が無いので見落としがちですが、お手洗いの時間は考慮に入れて下さい。4時間・5時間も走るとどうしてもトイレに行きたくなります。コース上には給水所とともに仮設のトイレがあるのでそこを利用して下さい。3時間以上かかるランナーの場合、トイレの前で人が数人は並んでいます。トイレ待ちで下手をすると5~6分時間をロスする事もあるので、注意して下さい。
また、給水所ではスピードが落ちます。テレビで見るマラソンのレースは出場者がそれほど多くないのでスムーズに走っているように見えますが、ホノルルマラソンの場合、2万5千人のランナーが走るので、トップクラスのランナーは別としても給水所で混雑します。また、走路にスポンジや紙コップが大量に落ちているので転倒には注意して下さい。ただ、給水所に関しての時間のロスは神経質に考えなくても良いと思います。
⑤最後に
色々と書きましたが、一番重要なのはホノルルマラソンを楽しむ事です。ダウンタウンのクリスマスイルミネーション、ワイキキビーチなどのハワイの景色を走りながら見るというのはなかなか出来るものではありません。マラソンというよりもお祭りに近いものがあります。
42.195キロを一生懸命走るのも良し、時々歩きながら気に入った場所の写真を撮りまくるのも良し、楽しみ方は人それぞれです。僕自身は性格的にどちかというと前者の方になりがちですが、毎回ホノルルマラソンに参加できて良かったと思っています。
12月10日まで、あと1ヶ月半を切りましたが、今回ホノルルマラソンに初めて参加される方は楽しんで行って来て下さい。