薬膳で使うのは棗(なつめ)


ここはblogハイブリッド薬膳講座。

最初の方から順を追って読んでいただけると

少しずつ栄養と薬膳が無料でわかるように

なるかもしれない…ですニヤニヤ




9月のblog内で記事した

『秋の薬膳食材リスト』

LINE公式アカウントより送信中誕生日ケーキ
記事の最後↓をポチッてください
10,11月分のリストは只今作ってます…
滝汗

 

ありがとうございますサンタ

ハイブリッド薬膳おにぎサワです。




「ハイブリッド薬膳のblogを
読んで、毎日貧血対策にデーツを
買って食べてます!」



と身近な方からメッセージを頂きました真顔




1
「ワタクシのblogを読んで、
貧血対策に
デーツを買って食べている」



2
「ワタクシのblogを読んで、
デーツを買って食べている」



3
「ワタクシのblogを読んで
プルーンを買って食べている」



という3パターンのメッセージ。
色々な方からいただくメッセージです。



1のメッセージは対策としては
間違っていて、



2と3のメッセージは解釈に悩むのです。







写真は左から
プルーン、デーツ、なつめ
です。



細かい事をたくさん書きませんよ、
一言で最たる特徴をまとめると真顔



プルーンは糖アルコールが多いので、
お腹をゆるくさせて、便秘対策に。



デーツは食物繊維とカリウムが多いので
生活習慣病(高血糖、肥満、脂質異常症)
対策に。



なつめは鉄とビタミンCが多いので、
鉄欠乏性貧血対策に。



薬膳で補気補中の食材として
語られているのは「なつめ」であって、
「デーツ」ではありません。



なつめはくろうめもどき科の植物、
デーツはなつめやし科の植物、
似て非なる、全く異なる植物
含まれる栄養素の量も異なりますニヤニヤ



「blogを読んでデーツを食べてます」
「blogを読んでプルーンを食べてます」
のメッセージに対しては
なつめの代わりに食べているとしたら
「間違えていますよ」なのですが、



砂糖の多い甘いお菓子を控えて、
今までよりも食生活を変えているよ
という意味合いならば
「いいですね」です。



冒頭のメッセージのように
「貧血対策にデーツを食べてます」
だと、



貧血対策としての鉄の摂取量は
デーツだとなつめの半分くらいしか
摂取できないので、



貧血対策ならデーツではなく
なつめをどうぞとお返事しました。



なつめが数千年前からなぜ
補気益気で補気補中なのか。



ハイブリッドな視点で薬膳学と栄養学を
レイヤーしてみると



なつめには含有される鉄が多くて、
鉄の吸収促進因子である
アスコルビン酸(ビタミンC)も
含まれているからだと考察できます。



↓なつめのパワー



自分の目的を明確にして

知識を正しく運用して、

行動にうつす。




どんな不調を改善するのかを意図して

栄養学的な視点で食材を摂取し、

薬膳学的な視点で食材を摂取し、

食生活を改善する。




長生きしたい人も

長生きしたくない人も、




日々の痛い辛いから遠ざかり、

自分のエネルギーを

不調と向き合うことに使うのではなくて

別のことに注げるようにできたら

超ハッピーになるんじゃねぇか?

とワタクシは日々思っているワケです。




写真の棗煮は超美味しい🌈

 

 

 

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