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NYでピラティス三昧

NYで教え・学ぶピラティスインストラクターのブログ

あと9時間と少しで、Patの日本で初めてのワークショップが開催されます。


23日に日本に到着したPatは、時差ぼけもありますが昨日ほどではないようで、今日は朝から丸一日一緒に過ごしました。



皆さん、明日からのワークショップ楽しみにしていてくださいね。

NYでピラティス三昧-Pat

1月も、もう5日なわけですが

なにはともあれ





明けましておめでとうございます。





万事につけてスロースターターな私ですが

今年は昨日、4日からピラティスの教えを始めました。



お正月というと、やっぱり今年の抱負を、とか、今年こそ○○を始めよう!的な話になるわけですが、そんな思いを見透かしたかのように、最寄り駅の駅前のスポーツジムでは、『入会金無料・翌月の会費無料』なるキャンペーンをしています。

毎週のようにピラティスをしていても、「お得感」にめっぽう弱いアラサー女子としては、やっぱり気になります。



2010年はピラティスを始めてみよう、なんて読者の方がいらしたら、ぜひお問い合わせくださいね。




さて。この場をお借りしてちょっと個人的にメッセージを。

昨日の仕事初めにさっそくセッションを受けて下さった、ランナーのOさん。

メールを頂きありがとうございます。Oさんのほうではブログからのメールを受け付けない設定になっているようですのでこちらからメッセージを送ることができないのですが、メッセージ、拝見しました。

きのうは体のうごきも良く、きれいに「えぐれて」いましたね(笑)またいつでもどうぞ~!

NYでピラティス三昧 from TOKYOです。

12月から拠点を東京に移しました。

もう『NYで』ではありませんが、このままのタイトルで続けていこうと思っています。



さて。


もう気が付かれた目ざとい方(笑)もいらっしゃるようですが、1月よりピラティスアライアンス芝浦にて、週4日教えの時間をいただけることになりました。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。


たぶん、年明け前から頻繁にスタジオに顔を出すと思います。なんせ、ここしばらく、ちいっっっっとも体を動かしてませんから、体が大変なことに!!!はっきりいって危機、いや、ディザスターです叫び


ものすごい形相で必死にエクササイズしている見かけないインストラクターがいたら、きっと私です。

どうぞ怖がらずに声をかけてくださいね(笑)




前回の更新で書いた、デボラ・レッスン先生とキャシー・グラント先生のレッスンの見学報告も、そのうち。

でも、あまりに強烈なレッスンだったので、「感想を」と思うと、ショックと湧き出る感情が先に来てしまいます。なかなか詳細に冷静にブログに書くことができないかもしれません。

気長に待っていただけると、ありがたいです砂時計

久々の更新です。


アメリカはサンクスギビングデーの週末で、各地の空港がひとでごったがえしている様子がニュースで放送されています。かわりにNYの街中はガラガラで、いつもの渋滞はどこへやら~音譜 実はいまだにサンクスギビングの位置づけがよくわからないのですが、日本で言えば『お盆』みたいなモノ、でしょうか?え、違う?(笑)


さて私は、前回の日記の末尾に書いたとおり、もうすぐ日本へ帰国することになり、ただいま引越し作業真っ最中です。


働いていた2箇所のスタジオ・・・re:ABとEquinox sports clubは、11月半ばをもって円満退職しました。いつかこの日が来るのはわかっていましたが、ずっと来てくれていたお客さん達をもう教えられないのはとても淋しいし残念なものです。お客さんたちにとっても、ずっとone on oneで習ってきたインストラクターが変わってしまうというというのはとてもストレスを感じることだと思いますが、皆さんHugと暖かい言葉で送り出してくれました。


考えてみればここはNY、人種のるつぼ、そして移民の町でもあります。生粋のニューヨーカーという人には(いることはいますが)あまりお目にかかりません。多くの人は、なにかしらの目的のために数ヶ月、あるいは数年のスパンでこの町に住み、その後、町を離れていきます。だから、皆人の出入りには慣れているし、人付き合いは日本人としてはびっくりしてしまうぐらいドライです。私が引っ越してきた5年8ヶ月前にこちらで知り合った日本人のお友達も、もうひとりもこの町にいませんし、働いていたスタジオでも1年で所属するインストラクターの半分は入れ替わっていました。


でも、そんな町だからこそ、世界中のあらゆる国の方と知り合うことも可能ですし、チャンスが転がっているのですね。

私もピラティスインストラクターとして、日本ではなかなかできないような経験を、数多くさせてもらいました。当時は焦ったり困ったり(時には涙を流したり)とてんてこ舞いだったりもしましたが、今となってはいい思い出です。

日本での教えのスタイルの違いやピラティスのあり方に戸惑うこともあるかもしれませんが、この経験はきっと役に立つ、、、と、いいな(笑)べーっだ!



さて、NY滞在最後のゆきっちょ的ピラティスの出会いは、泣く子も黙る神様(エルダー)、キャシー・グラントと、PMA会長のデボラ・レッスンでした。
おふたりともNYに在住されていますが、めっっっったに弟子をとらず(特にインストラクターにレッスンをつけることなど、ほとんどありません)、また昔からのお客さんなど決まった人しか教えていないため、レッスンを見学するのさえ非常に困難です。そのお二人のレッスン、なんと!!!特別に許可を頂き、見学しにいくことができました。
そのときのお話は、また次の機会に!

もう一週間も前の話になってしまいますが、先週末、Romana's Pilatesの研修生であり、今回そのアドバンスセミナーに参加するNさんの通訳のため、True Pilatesに顔を出してきました。


これが日本人向けのセミナーだったら、先生がある程度話したところで一旦止めてもらって通訳→話再開、と通訳のための時間をとってもらえるのですが、今回日本人はNさんひとりのため、先生のお話をさえぎるわけにもいきません。。。ということは、同時通訳をしなければならないのですが、英語で話を聞きなが日本語で伝えるなんて素敵なことが私にできるはずもなく。・・・結局、1分間話を聞いてそれをまとめて10秒で意訳、1分話を聞いては10秒意訳、を繰り返し。シドニーシェルダンもびっくりの超訳(あぁ年齢が叫び)でございました。(Nさん、ご質問いつでもどうぞ~)



このアドバンスセミナー、私自身、研修中と卒業間際の過去二回参加しましたが、今回数年ぶりにセミナーの場に立会って、当時の自分を思い出すとともに、この数年間の自分の変化をと感じました。


アドバンスセミナーは研修生が最後に受けるセミナーで、セミナー後は皆、最終試験に向けてのラストスパートに入ります。規定の研修時間を終え卒業試験を受ける頃にはエクササイズを指導する最低限の技術がひととおり身についているわけですが、本来なら、卒業していざ指導開始!というところですが、私の場合、資格証を頂いたら

「あ、もう毎日スタジオに通わなくてもいいんだ・・・!?」

と一種の虚脱状態のような感じに陥ってしまいました。


今思えば、ピラティスに夢中になってインストラクターコースに入ったは良いものの、『インストラクター資格を取ること』自体が目的となってしまっていて、インストラクターになるということがどういうことなのか、自分は資格を取って何をしたいのか、をあまり深く考えていなかったのだと思います。
加えて、未だに英語でのコミュニケーションに対するコンプレックスもあったため、競争の激しいニューヨークのピラティススタジオで英語のつたない自分がクライアントをを獲得するにはどうすればいいのか、悩んだ結果、手当たり次第にワークショップを受けていました。NYはピラティスのメッカです。毎週、市内のどこかで必ずワークショップが開かれています。それらの数え切れないほどのワークショップに参加しては混乱し、また別のトリックを求めてワークショップを受ける、という悪循環でした。


そんなとき、レッスンを見ていただいていた五十嵐祐子先生に紹介していただいたのが、Pat Guyton先生でした。Pat先生のことは、以前にもこのブログ内で書いていますが、折りしもニューヨークで行われたPat先生のワークショップに参加させていただいたのが、最初の出会いでした。

ワークショップでは、今まで経験したことの無いようなエクササイズへのアプローチに衝撃を受けると共に、何よりも、参加者のひとりひとりに対して心から敬意を払い、学びたいという人に対して誰にでもリソースを惜しみなくシェアする、先生の指導者としての姿勢に惹かれました。

それまで既にNY中のあらゆるスタジオで何十回とワークショップを受けてきて、知識やテクニック、経験を持ったトレーナーには数多く出会いましたが、もっとこの人に学びたいと思えるハートを持った方は、Pat先生が初めてでした。


翌年、祐子先生の多大な助力を頂いて、半ば何かに導かれるような気持ちで、コロラドのボルダーで行われたPat先生のトレーニングプログラムに参加しました。先生はプログラムを通して、テクニックやプログラミングはもちろんですが、それよりも、何よりも大切な、けれどどのスクールでも教えてくれないこと、つまり、『一番大切なハートの部分』・・・ピラティスを教えるということは、ひとりの人間としてクライアントと向き合うことなのだ、ということを教えてくださいました。あのときの感情は今でも昨日のことのように蘇ってきます。涙が止まらないほど心を揺さぶられました。


ピラティスを教えることとは、なんと深遠なことなのだろう、自分はなんと大きな世界に踏み出してしまったのだろう、と、まるでひとりきりで真っ暗な大海原にボートで漕ぎ出してしまったような気持ちになりましたが、同時に、その真っ暗闇に、Pat先生という先人が灯りを照らして導いてくれるのを感じました。

Pat先生との出会いによって、自分のピラティスとの関わり方や、教えには明らかな変化が見られるようになりました。Pat先生と、そして祐子先生がいなかったら、もしかしたら自分はピラティスの教えを続けようとは思わなかったかもしれません。本当に感謝しています。


その、尊敬するメンターでありマスターティーチャーであるPat先生が、来年2月、ワークショップのために初来日されます。ワークショップでは、祐子先生と私とでアシスタント兼通訳を勤めさせていただくことになりました。そのPat先生は、数多くのインストラクターを育てながら、25年の教えの経験にあぐらをかくことなく常に学び続けています。今年は突然の病気で入院され死の淵を彷徨われましたが、驚くことにその経験さえも教えに生かして、会うたびに進化しています。
日本中のピラティスを愛する方に、Pat先生のことを知り、その教えを直に感じていただきたいと思ってやみません。



ずいぶん長い日記になってしまいましたが、数年ぶりにアドバンスセミナーに立ち会って思ったことを書いてみましたべーっだ!



さて、早いもので、NYでの生活を始めて間もなく丸6年が経ちます。実は7年目を迎える前に日本へ本帰国をすることになりました。今後は、NYで自分が経験した素晴らしい教えと出会いを、少しでも多くの日本の方と分かち合えたら幸せに思います。