前編は入学したところまででした。詳しくは↓
http://ameblo.jp/nypilates/entry-10073749354.html
今日はちょっとだけさかのぼって入学直前からのお話です。
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ジョセフ・ピラティスの弟子ロマーナ・クリザノウスカの下でトレーニングを受けたい、と心に決めたは良いものの、当時既にロマーナご本人はテキサスに本拠地を移しており、NYには年に数回訪れるだけになっていました。それでもスクールは今、ロマーナの娘サリと、孫のダリアによって監督されてますので、ロマーナがピラティス氏から学び、教えてきたことはほとんど形を変えず引き継がれているといえるでしょう。(幸い、入学後、ロマーナがNYへ訪れたときは、ほぼすべてのレッスンを見学・受講することができました)
さて、Romana's pilatesのトレーニングプログラムに入学するためには、3~4ヶ月に一度開催されるセミナーに向けて、入学試験にパスしなければなりません。試験の内容は、便宜上『中級』と分類されているエクササイズを、エクイップメントのセッティングを含めて、決められた順番どおりにデモンストレーションすること。
パスするには、それらのエクササイズについてRomana's pilates流の解釈をある程度理解していることと、それを自分の体で覚えて表現できるような強いPH(パワーハウス)を身に付ける必要があります。
大体皆、3ヶ月から1年ぐらいかけてレッスンを受け、入学試験に備えることが多いようです。
私も当時研修生であった日本人Jさんの多大なHelpや本部のスタジオで教えていらっしゃるY先生から頂いた助言のおかげで、約4ヶ月かけてエクササイズを覚え、無事入学しました。
入学後は、最低3回のセミナー出席と、最低600時間の研修、実技試験3回、筆記試験2回が課されます。その間はいわゆる内弟子の形をとり、研修生は基本的にスタジオに入り浸って、先生の監督の下でレッスンを見学したり、研修生同士で教えあうなどして、教えの技術を身につけていきます。研修も終わりに近づく頃になり、先生が「この人は任せても大丈夫」と判断したら、研修中でも一部のクライアントを任されるようになることもあります。逆に、研修時間が規定の時間を超えても先生がまだまだと判断した場合は、クライアントどころか、試験さえ受けさせてもらえません![]()
個人差はありますが、早い人は5ヶ月ほど、遅くても2年以内には卒業するようです。私も入学から延べ9ヶ月かけて卒業することができました。
入学試験
↓
入学
・ステージⅠ
↓研修約200時間
↓実技試験
・ステージⅡ
↓研修約200時間
↓実技試験
↓筆記試験
・ステージⅢ
↓研修約200時間
↓実技試験
↓筆記試験
資格取得
(※内容は私が研修生だった当時のものです)
NYの本部のスタジオには、世界中から研修生が集まっており、アメリカ各地をはじめ、メキシコ、ブラジル、チリ、アルゼンチン、キューバ、イギリス、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、オーストラリア、韓国、それから日本などの各国から訪れたインストラクターや研修生たちと共に学ぶという貴重な経験ができました。
そして、ピラティスをとおして出会った友人や先生がた、トレーニングや教えで経験したことは、今後の私の人生にとって、忘れられない宝物。
長い間手抜き家事で文句ひとつ言わず応援してくれた夫には感謝しきれません。
手抜き家事は卒業後も相変わらずどころか一層・・・だけど![]()
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卒業後は無事インストラクターとして2ヵ所で職を得たものの、なかなか研修で学んだとおりにはいかない難しいお客さんもいたり、そもそも自分自身の考え方も経験と共に少しずつ変わってきたりで、相変わらず日々勉強
の毎日です。