今日も土曜日のワークショップ(WS)について。
後半は、昨日少し書いたようにゲストのキャシー・グラントさんによるマットとリフォーマーの指導をしていただきました。今日は前半のお話。
WSは、マイケルさんとトンさん、キャシー・コーリーさんによるマットエクササイズで始まりました。
最初にクラシカル・マットエクササイズをいくつか続けて行ない、次にTRIADBALL™という小さめのフィットネスボールと、Core Bandというポケットがいくつか付いたタスキ状の布を使って、最初と同じエクササイズを繰り返し。最後に、それぞれのエクササイズについてディスカッションを行ないました。
実はマイケル&トンのお二人のWSは去年も参加しているのですが、彼らはピラティス氏の教えていたとおりのやり方で、オリジナルのエクササイズを、忠実に伝えていくことに尽力されています。
ピラティス氏が『コントロロジー』と呼んだエクササイズと健康への考え方は、氏の人体に関する探究心と深い知識、そして人々に健康な体と精神で過ごして欲しいという情熱から何年もかけて考案されたものです。だから、たとえピラティスの「ような」エクササイズであっても、考案者であるピラティス氏が実際に教えていたものでないのであれば、あくまで、『ピラティスに良く似た別のエクササイズ』でしかなく、『ピラティス』と呼ぶべきではない、というのが彼らの考え方です。
私は自分の教えるレッスンでは、体の正しい使い方の理解が第一だと考えているので、それほど厳密にオリジナルとそうでないエクササイズを区別して教えているわけではないのですが、それでも彼らのピラティス氏の意思を尊重しようとする姿勢はとても共感できます。
・・・と話がWSから逸れてしまいました![]()
そういうわけで、彼らのWSでは、ツールを使う場合も、決してツールを使うこと自体が目的のレッスンになってしまったり、ツールを使った新しいエクササイズを行なうようなことはありません。
ツール類はあくまでクラシカル・エクササイズでの体の使い方理解を深めるために使用されます。
これがまた、目からウロコ![]()
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同じエクササイズでもボールやバンドひとつでこれだけ体の使い方が変わるのか、こんなところの筋肉も使われるのか、と新しい発見ばかり。同じエクササイズというのがポイント。彼らは何一つ新しいことをやっているわけではないのです。ツールを使うことで、必要な箇所のフォーカスを保ったまま、普段よりも体を伸ばしながら大きな動きにチャレンジすることもできます。
1日たった今日、明らかに今までうまく使えていなかったと思われる筋肉が悲鳴をあげています![]()
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ピラティスって本当に奥が深いですよね。
帰国後に開催したいWSのテーマリストに、ひとつ項目が加わりました。
