産前産後ママのトラブルを
医学的にサポート。
産婦人科で働く
理学療法士の山崎かなみです。
女性のからだを守る骨盤学 受付中
8月受付中です。(アーカイブ受講もOK)
詳細は、こちらの記事↓↓
関節をぐらつかせない
骨盤の関節は、
上の図のように真ん中の骨、仙骨が、
くさびのように上からはまり込む形になっています。
赤い矢印が逆ハの字で書かれているような感じです。
そして、横から見たときには、
仙骨は前に傾いていた方が、
関節は安定します。
なので、これらと逆の状態になると、
関節は不安定、ぐらつくストレスが大きくなり
痛みを作ったりします。
赤い矢印が、逆ハの字ではなく、
真っ直ぐ水平になるように、
骨盤が傾いてしまう。
片方の足に体重乗せて、
前からみて骨盤が斜めに傾いている
感じです。
さらに、骨盤が後ろに傾いていると、
関節はアンロックと言われ、
ロックが外れた不安定な状態に。
正しい運動方向を学習させる
こんな風に身体を使う癖がある場合には、
修正が必要です。
やり方いろいろだと思いますが、
ニーリングというやり方で修正することが
あります。
②下腹を両手で優しく支える。
③息を吐きながら、膝立ちになる。
この時、両方の膝に均等に体重が乗るように
意識する。
骨盤が、左右に傾いている気がする場合には、腰骨に手を置いて左右対象に動かすイメージで。
膝立ちになった時に腰が反りすぎてしまう場合には、軽くお尻のほっぺにも力を入れてみましょう。
★この動きをする時には、斜め上を見上げながら行います。
指導する側の方は、
膝立ちの妊婦さんの前に立ち、
目線を上に向かせることで、胸腰椎 がしっかり
伸長するようにします。
施術する仕事の方は、
後ろから、仙骨が後傾しないか、
角運動が起きないかをチェックします。
(細かいですが、重心の位置が非妊娠時とは
異なるので、正座から離殿する最初の骨盤前傾
が起きにくい場合には、
体の前に肘をつく台や椅子を置いてやってみるといいと思います。)
骨盤の関節が安定する、
正しい動きを繰り返して学習する。
今日は、妊婦さん向け教室でこんなこともやりました。
立ち上がりや歩き始めに、
骨盤の関節が痛む場合などトライしてみて下さい。
では!
専門家向け
『女性のからだを守る骨盤学』
お申込みは、下のURLもしくはバナーをクリック
https://forms.gle/XcfXrEZxLuXoV9zU7
性のからだを守る骨盤学
私のプロフィールはこちら↓↓