9月の沖縄旅の古宇利島で、
ヤギ飼いのおじさんと交渉して、
ヤギちゃんとビーチ散歩のために準備したもの。
おじさんと口約束はしたものの、
何時に?どこで?と細かい話をしていなく、
おじさんやる気あるのかな?と思い、
ホテルオーナーさんとこに行って電話をしてもらったら、
ヤギ小屋で4時に待ち合わせということになりました。
すぐにホテルを出ないといけない!
時間通りに到着し、すぐに代金とメモをお渡し~。
散歩に慣れているという
角ありの小さめ君が小屋から出されていましたが、
去勢されていないオスとは触れ合ったことがなく、
触れようとすると引っ込んでしまうヤギちゃんばかりの中、
1頭だけ顔をずっとなでなでさせてくれる
お母さんヤギがいたので、そちらと交換してもらいました。
1年ぶりに外に出るのだとか?? え??
おじさんがどちらかに聞いたら、
ヤギをビーチで散歩させることができないのだそう。
確かによく考えると、ビーチには海水浴客もいますし、
糞をぽろぽろ落とすので迷惑がかかります。
ヤギ小屋から坂を下って、背後に古宇利大橋と海が見える
撮影にいい空き地をすぐに見つけることができました。
ところが!
撮影の1枚目がコレ~~~
引きずられてしまった!!
この後にもう1度もっと強く引きずられた時は、
おじさんも撮影どころではなかったので写真はなし。
雑草の下は大きな砂利がいっぱいで痛かったー。
両ひざから流血していますが、
とーーーっても HAPPY
連写でたくさん撮ってもらった画像をチェックしたら、
いい感じに撮れていたので戻ることにしました。
ヤギ小屋ではなくおじさん宅のきれいなお庭で、
ホテルよりも高い位置でさらに素晴らしい眺めでした。
そちらでもおじさんに撮ってもらったり自撮りもしたり。
「写真をたくさん撮ります」と書いたのを渡したのが、
ちゃんと伝わっていてよかった~。
「やぎ汁はうまいよな」
「わたしも大好きです~何日か前に石垣島で食べてきました」
「この上に冷凍で売ってるから買って帰ったらいいさ」
「あぁ、場所わかります」
「フーチバー(よもぎ)入れて簡単に作れるさー」
「午前中にそこの前を通りました」
「おじさんとこのヤギですか?」
「いや」
最初にヤギ小屋を見た時から、
おじさんの ヤ ギ は 食 肉 用 だとすぐにわかりましたし、
やぎ汁は苦手というホテルのオーナーさんにも確認していました。
ヤギちゃんとの撮影は2時間くらいは楽しむつもりが、
これ以上コミュニケーションをとるのは無理だと感じたので、
お礼を言って帰ろうとして時計を見たら4時35分!
35分で5千円は、おじさん得したなと一瞬思いましたが、
わたしもバスとタクシーで片道2時間以上の牧場に行かずに済み、
充実の古宇利島散策ができて、おいしいウニ丼も食べられ、
お部屋からゆっくり美しい景色も楽しめて、
うーんと得させていただいたのです!
流血しながらもすべての写真が満面の笑みのわたし!
ホテルに戻ってすぐに血だらけの両ひざに傷薬を塗りました。
絆創膏は必要ない程度の傷でしたが、
1ヶ月半以上経った今でも傷はいくつも残っています。
夏でも日常的に生足で膝を出すこともない年齢ですので、
特に気にせず気長に様子を見ます。
引きずったヤギちゃんにはもちろん怒ったりは微塵もなく、
どうもありがとねー
慣れないことして(ヒトと並んでカメラ目線で写ってもらうこと)
疲れたねー、と当日も翌日もまた行って何度も言いました。
おじさん+ヤギちゃん+ヤギバッグの写真も撮ったので、
プリントしてお礼状に、
おじさん&地元の人とやぎ汁を一緒に食べたいなぁと、
ラブレターを出そうかなと(70代くらいの方です)。
スマホを買い換えた8月からプリンターのWiFiがつながらなくなり、
直していないので今年中にどうにかしなければ~。