ビーチで寝る人 | 旅 と ヤ ギ と カ タ ツ ム リ

前記事の続き ・ ・ ・

 

カイロからエイラット行きのバスに乗って到着が夜になった話です。

 

2つ前の記事でも夜になってのホテル探しのことを書きましたが、

 

それよりもずっと前の人生初海外&一人旅でも、

 

まさかの夜になってのホテル探しをイスラエルでしていました。

 

 

 

 

 

 

カイロ⇔エイラットは、北のエルサレムを通るコースと

 

南のシナイ半島を通るコースがあり、この時は北側でした。

 

 

注意下のマップではわかりやすいように北側をライン、南側をライン

イメージで描きましたが、実際の路線とは異なるかもです。

 

 

ちなみにエジプトの国土面積は日本の2.65倍なので、

 

バス旅の距離が何となくイメージできるかもです。

 

 

 

 

 

 

北側南側を2回ずつ通っていますが、シナイ半島の方がすごく好き!

 

下は走行中のバスの中から撮ったシナイ半島の礫砂漠の景色。

 

 

 

 

 

 

早朝にカイロを出発したのに永遠にバスに乗っている気分 ・ ・ ・ そして日没 ・ ・ ・

 

細かい性格ではないのでどのくらい時間がかかるか調べていなく、

 

ひょっとして夜行バス??と思っていたら9時過ぎに目的地エイラットに到着。

 

 

バスを降りてわたしの前を歩き始めたバックパッカーの

 

若い男性に声をかけ、同じホテルに泊まろうと思って聞いてみたら、

 

「僕はビーチで寝るよ」と、まさかの返答!

 

「ホテルはすぐそこに見えるじゃない」と言われたとおり、

 

エイラットはリゾート地でビーチ沿いにホテルが並んでいましたので、

 

真っ暗ではない中、1番近くに見えたホテルに向かって小走りで行き、

 

無事にチェックインできました。中級クラスのホテルでした。

 

わたしはよっぽど不安な表情をしていたのでしょう、

 

レセプションの男性スタッフさんに安心ですから~と笑顔で言われました(笑)

 

 

翌日ビーチ沿いを散歩していたら、

 

ビーチで寝ると言った男性に声をかけられたので、しばらくおしゃべり ・ ・ ・

 

外国を旅して周って母国に戻って来た若いイスラエル人で、

 

わたしがアテネで別室で取り調べを受けて長い髪の中まで調べられた話をしたら、

 

その人はスイスで缶詰を開けさせられて中味を調べられたと言っていました。

 

 

そのイスラエル人とは別ですが、ビーチで印象的だったのは、

 

銃を斜めがけにした若者グループが、ガンガンの音楽に合わせて踊っていたこと!

 

 

イスラエルには、男子3年・女子2年の徴兵制度があります。

 

兵役が終わった後、バックパッカーで世界を旅する若者が多いそうです。