ハノイが本場だという、約1000年前から
庶民の娯楽として親しまれてきたという水上人形劇。
ボングセン水上人形劇場へ・・・。
50分のショーで 1 人 80,000ドン(440円)、
席は選べたので 2 階席の最前列に。
舞台両サイドで楽器を演奏する人達の音楽に合わせて
水中の人形がコミカルに演技をします。
人形はイチジクの木製で漆仕上げ、
それらを背後の幕の裏から水中で操っています。
下のような演目でいろいろな楽しい人形が次々に登場し、
ストーリーがわからなくても、音楽に合わせて動く姿が可愛く、
花火などの演出もあって飽きることは全くありません。
(ロータス水上人形劇場は、ボングセン水上人形劇場が正式名称なのだとか)
演目終了後に人形を操っていた人達が出てきましたが
女性が何人も ・・・!?
というのは水上人形劇は昨年ホーチミンでも観たのですが、
全員男性だったので、水中では体が冷えるので
てっきり男性の職業だと思い込んでいたのでした。
水上人形劇はホーチミンでも観ましたが、
今回の方が音楽も劇場の雰囲気もよく、行ってよかったと!
こちらより大きくて有名な劇場も近くにあります。
ホーチミンでは送迎付きのHISのツアーで行ったので
1 人 US$3,000(3,690円)でした。
(ホテルから劇場までは今回の半分以下の距離で、大勢とバス移動で劇場は自由席)
今回は新市街のホテルから旧市街のホアンキエム湖沿いの劇場までタクシーで。
劇場の名前と住所を書いた紙をホテルの人に見せ、
運転手にも伝えてもらったので安心の出発。
そしたら目的地周辺をうろうろと 2 周半くらいもしたタクシー運転手!
メーターは 220,000ドン。
200,000ドン(1,100円)しか出さないわたしに、
夫は足らないよと言いましたが、そのまま強く出たわたし。
タクシーを降りて劇場だと思って入ろうとしたら
そこは劇場ではなく別のレストラン!
そちらの人達に教えてもらって15mくらい先にあるという
劇場に向かったのですが、小さくわかりにくい入口とか???
なんて思っていたら、湖の脇の広い道、
しかも角にドーンとある大きな建物ではないですかーっ!!
220,000ドン支払わなくて正解!
これは 2 日後に撮ったもので観劇当日はまだ明るい時間でした。
ツアーだとこのようなタクシートラブルはありませんが、
自力で何でもやるのが旅の楽しみなので~♪