とても地味な外観に思われるのですが、こちらがシントラ王宮。
王宮には見えなかったので他を探してしまったほど!
夏は涼しく冬は降り注ぐ太陽で暖かい気候に恵まれた地域なので、
かつては王家の夏の離宮だったそうです。
右奥に2本見えるのは高さ33mもある煙突で、その下は台所です。
昨年末にTVでポルトガルの旅番組があり、こちらの内部を観れたのですが
美しいタイル張りでそれは豪華で美しいものでした!
でもわたしが訪れた日は休館日の水曜でしたので残念ながら中には入れませんでした。
外階段には行けたのでそこから周囲の風景を撮ってみました。
これも【世界遺産】シントラの文化的景観の一部でしょう。
王宮入り口にいたワンちゃん。
観光客用の引き馬は昼休みで休憩中なのかどうかはわかりませんが暇そうでした。
シントラの他の見どころである、ムーアの城跡とレガレイラ宮殿には行きませんでした。
なぜならリスボンからの日帰り旅で1番楽しみにしていたロカ岬に早く行きたかったから!
そのためにお昼もレストランには入らず、王宮手前のパン屋でスウィーツ系のパンを購入。
その前のペーナ宮殿では8ユーロの入場料の支払いに50ユーロ札を出し拒否されたのですが、
1ユーロのパンは50ユーロ札でお釣りがもらえました。
それをロカ岬行きのバス停に向かって歩きながら食べたのでした。