今回はアッパーアーム、トラクションアーム
組み合わせるナックル傾斜角をどう使うか
何故1Gで後ろに傾けるのか
アーム三点の話しは前回しましたが
現状1Gでの位置関係は
上から見たアッパーアームの傾きはそれほど多くなくて
どちらかと言うと、斜め前ですがスロットルオンで左右均等に抑え易い傾向に
これに以前やった、アッパーアームバルク側を外側に移動させると
よりロール抑え特化になるのが分かって貰えるかと
そうするとオンスロットルで止める事になるので、それが出来ない状況では、どんどん流れて行く事に
そんな訳で、現状では横の流れもある程度重視してると言う事になります
そうすると止めにくくなる所を
この傾きを利用します
トラクションを掛けると前に傾く傾向
ロアキングピンを支点に円弧を描くので、上側の支点は前傾により高い位置になります
高さが可変となるので、トラクションアームをより高い位置からシャーシを抑える事が出来ます
これはロアアームとの兼ね合いもありますが
ニクキュウさんは正スキッドなので、トラクションが掛かってリアが下がると、ホイールベースは伸びる傾向に動きます
より回転変化が大きくなりますよね
そうなるとトラクションを得やすくなるので、横飛ばしを重視しても、強いトラクションで前に進む力に変える事が出来ると言う訳です
そんな訳で、ウエイト祭りもやめて
前回から40グラムの軽量化
ぼちぼち気持ちよく走ってくれてます
( ̄▽ ̄人)