監督のトーク付き先行上映を鑑賞。
ストーリーはあるけれども、
これは訓練に励む外人部隊の男たちの様子と
ジブチの風景を堪能するための作品かと。
音楽も壮大(ベンジャミン・ブリテンのオペラ)です。
匍匐前進や腕立て伏せ、障害物越え、体当たり(名前が分からない)、ストレッチなどだけでなく
料理や洗濯物の取り込み、アイロンがけなどの日常も映し出されて
別にどうってことない光景なのに目が離せない…そんな作品でした。
主演のドニ・ラヴァンといえば、まずは身体能力の高さが挙げられると思いますが、
この作品でもそれを遺憾なく発揮。
訓練の様子だけでなく、ラストのダンスまで観られて満足。
(最近はメルドさんみたいな役しか観ていない気がしますが…)
そうそう。
私が初めてクレール・ドゥニ作品を観たのはやっぱりアフリカが舞台の『ショコラ』なのだけれど、
やはりアフリカに縁があって、なんと子どもの頃ジブチに住んでいたそうな。
知らなかった…
最近(といっても数年前)観たクレール・ドゥニ監督の作品はこちら