ミンスミートってミンチ肉のことですよね。何故そんな名前にしたのでしょうか。
こんなけったいな作戦が本当に行われていたとは…驚きです。
さすがに戦後もずっと秘密にされていたようですが^^;
とても興味深い作戦でしたが、これがうまくいくなんて、時代だとしか言いようがありません。
お話が地味なので(たぶん)、薄味のロマンスの味付けがされておりまして、
それが必要なのか、私的にはちょっと疑問でした。
しかも同僚チャムリーのジェラシーは、彼の印象を悪くするだけ…
そんな中、一番面白かったのはスペインのシーン。
二重スパイ、三重スパイ、スペイン側から素直に鞄を返されてしまいそうになったり、
ドイツ側の知り合いにサービス(!)したり
英国軍人、身体を張った大活躍!
なんかここだけコメディタッチだったような^^;
結局モンタギューの弟は共産党員だったのか?
ジーンの元に現れたテディの組織は何だったのか?
など、よく分からないままでしたが、
事実だから多少のモヤっと感は仕方ないのかもしれません。
そうそう。イアン・フレミングが登場して、007に出てくるガジェットや設定が
さりげなく紹介されるのが楽しかったです。
