トムが鹿の群れに囲まれるシーンがとっても好きでした。
(人間じゃないから鹿が警戒しない^^;)
トム役ダン・スティーブンスの上手さが光ってました。
本当にアンドロイドに見える目つき(まばたきをほとんどしない)や
身体の動きが人間離れしていて
ロマンチックな行動や台詞もできすぎでリアリティがない。
この微妙な違和感が「人間じゃない」ことを感じさせます。
主人公のアルマを幸せにすることが使命で、その使命を果たすために
トライ&エラーを繰り返して、
一生懸命(この表現はアンドロイドに対して使ったら変かしら)経験値を積んでいく様子が
微笑ましかったです。
まあ、アルマの反応は理解できますよね(人間だもの)
最後の方で、アルマが報告書に書いていたことは、確かに正しいと頭では思いますが、
最後の最後に彼を探しに行く、その行動は理性的とは言い難く、
やはり人間の心は分からないものである、と思いました。
さすがドイツ。もっと下世話な話かと思いきや、哲学的で大人向けの考えさせられる作品でございました。
余談:
出会いのシーンでトムがバグって、『Ich bin…Ich bin…」と繰り返すところがツボ^^;
可愛かった。
