主要な登場人物がすべて女性という作品は、あまりない気がします。
ワンシーンワンシーンの美しさが半端なくて、
絵画の世界のよう。
特に夜の女性だけのお祭りでの合唱と焚火のシーンは圧倒的で、心が震えました。
あと、お屋敷の女中さんと3人でカードゲームをするシーンもとてもよかった。
ラストは、困難はあっても自分の人生を生きている画家のマリアンヌに対して
親の決めた相手に嫁いだエロイーズの人生をいろいろ想像させるもので、
観ている方も胸が詰まるような素晴らしいシーンになっていました。
つい断片的な感想を書いてしまいました…が、
すぐにでももう一度観たいくらい気に入ってしまった私です。
そうそう。作品中オルフェの物語が結構長く語られるのですが、
オルフェが地上に出る直前に振り返った理由の解釈がとても興味深くて
なるほどなぁ…と思ったのでした。
おまけ
この作品では、ふたりは親しくなってもvouvoyer(2人称に「vous」を使う)で話していてちょっと驚いたのですが、
18世紀で、上流階級の家であることを考えたら普通なんですよね…
