さて前回記事で紹介したブックマークの出来が余りにも酷かったので、次は刺し方を本でしっかり読んでからリベンジ!

参考にした書籍はこちら↓


津軽に伝わるやさしい手仕事 こぎん刺し/鎌田 久子
¥1,050
Amazon.co.jp


倒産してしまった雄鶏社の書籍です。


こぎん刺し本はいくつか出ていますが、もどこ(こぎんの図案のこと)の名称が載っているもの…というのが購入の際の絶対条件でした。

この書籍はちゃんともどこが載っているし、刺し方の説明も丁寧だったので、購入したのですが…実は前回の記事にも書きましたがついうっかりなくしてしまって…また同じ書籍を買いました。

同じ書籍を2回買うのは悔しかったのですが…私が行った本屋さんには、もどこの名称が載っている書籍がこれしか無かったのです。

しかも購入して家に帰ったら、最初に購入した方も出てくる…という典型的な残念パターンを踏みまして…おかげで只今我が家にはこの本が2冊有ります。

欲しい方…居ないですよね…汗

クロスステッチならまだしも、こぎん刺しは…刺してる方居ないもんな~。


まあそれはともかくこの書籍を参考に、今度はオリムパスのこぎん刺しのコースターキットを刺してみました。

作品はこちら↓



刺繍日和-てこなこコースター


先程御紹介させて頂いた書籍の表紙にもなっている、てこなこ(ちょうちょ)のもどこのコースターです。

今度はちゃんとふっくら刺せてるでしょにひひ


ちなみにオリムパスさんのキットは、ちゃんと刺し方の説明も載っていました。

しかも結構丁寧!さすがは天下のオリムパス!


それでも書籍の説明とはいくつか違いが有りまして、まずキットには糸こきという糸目を整える為の作業工程が省略されているのと、書籍ではこぎん糸を撚りがかかったまま使用しているのに対し、キットでは撚りを解いてからの使用を薦めている事です。


糸こきに関しては、これぐらいの小さな図案では、省略してもそんなに変わりは無い気がします。


撚りに関しては、多分好みの問題だと思うのです。

元々こぎん糸はかなりの甘撚り糸なので、刺している間に解けてきてしまうのですが、個人的には少し撚りがかかっている方が刺し易い気がします。


まあそんな訳で、刺し方の説明はお見事だったオリムパスさんなのですが…このチャートに関しては、1ヶ所チャートミスが有りますガーン

刺している時に「なんだかおかしいな…」と思ったものの「まあ伝統柄だし忠実に再現しよう!」と思って刺し進めたら、ただのチャートミスで、泣く泣くやり直しました。

万一同じキットを刺される方がいらしたら、「おやっ?」と思った所で作品例の写真を見て下さい。

ちょうちょの羽の上下端部分にチャートミスが有ります。

多分刺していたら違和感を感じるので、すぐわかります。


さて、しばらくこぎんネタが続きましたが、次は多分クロスステッチかタティングレースネタになる予定です。

でもこぎんも細々と続けていくつもりです。


アミューズミュージアムで生こぎんを見たら、どうしてもこぎん刺しを刺したくなりまして、以前購入してしまい込んでいたこぎん刺しのブックマークキットを刺す事にしました。
使用したのは弘前こぎん研究所のキット。
こぎん針も入っています。

ところがいざ刺そうとしてみたら、刺し方の説明がほぼ有りません!
「図案の真ん中から刺す」ただそれだけ。
仕方ないので以前購入したこぎん刺しの書籍を探してみたけど…こんな時に限って見つからない。
まあカウントステッチだし、なんとかなるよね…と思って刺してみたもののなんだか変!
糸が生地目に潜り込む。
とりあえず失敗作はこんな感じ↓


刺繍日和-こぎん栞

実は今回アミューズミュージアムで、自分用のお土産にこぎん刺しのマットを買ってたのですが、そちらの作品はこんな感じ↓


刺繍日和-こぎんクロス

因みにこちらも弘前こぎん研究所の商品なのですが、私のブックマークとは違って、刺し目がふんわりとしていて綺麗。
こちらの商品の裏を見ると、糸端に遊びが有るのですが、その遊びが私には上手く作れない。

悔しいので翌日こぎん本を買いに行きました。
おかげさまで敗因判明!
そういえばこぎん刺しって…すくい刺しでしたよね。
ついクロスステッチの癖で、1目毎きっちりと刺していました。
それからこぎん刺しでは1列刺す毎に糸こきという作業をしなくてはいけないのですが、それもしていませんでした。
同じカウントステッチでも、全然違って驚きです。
やはり見切り発車はダメですね。
でも…もうちょっとキットに説明つけてくれても良いのに…。

そんな訳で只今リベンジ作品製作中。
まだまだ上手く刺せませんが、このブックマークよりはマシに仕上がりそうな雰囲気です。
先日アミューズミュージアムに行った時に購入した、書籍を御紹介。

図説 みちのくの古布の世界 (ふくろうの本/日本の文化)/田中 忠三郎



¥1,890

Amazon.co.jp




アミューズミュージアムの展示品の大半は、この書籍に載っていると思います。


手芸書ではないので、図案などは載っていませんが、こぎん刺しや菱刺し資料の大半は、カラーで図案がよめるアップの写真が載っているので、同じ物を刺す事も可能かと思います。
元が古い民芸品の為、著作権的にも問題は無いんじゃないかな?

この書籍を読むと、こぎん刺しや菱刺しが生まれた歴史的背景等もわかるので、より一層それらの刺繍が愛おしく感じます。
歴史的背景まで辿って、意味を理解しながら刺繍をするなら、やはり自国生まれの刺繍だな…なんて思ってしまいました。
せっかくなのでこれを機に、こぎん刺しも上手に刺せるようになりたいです。