ネタバレ注意
ドラマは桐原亮司が死ぬシーンから始まる。小説でのラストシーンだ。冒頭にラストシーンを挿話する手法がとられてるわけだ。
一話にこのシーンはまずいだろーーー。
そして時代は遡り亮司と雪穂の小学生時代へ。
これまた原作と違って二人は図書館やらドブ川で頻繁に会うわけよ。
ほんで見せます見せます父親殺し、母殺し。
二人は駅のホームでこれからは他人になろうと約束して第二話へ。
高校生になった二人。綾瀬はるかと山田孝之は7年ぶりに再会し、駅のトイレで抱きしめあう。
このシーンでお涙がポロポロと頬を湿らす。
ネットで調べたらこのドラマの制作者はルーキーズや仁-JINを手掛けてる人だと分かった。
どうりで音楽の使い方がうまいわけだ。
白夜行の白夜行たる所以は亮司と雪穂の心理描写、二人の密会がなく、二人の心理や連絡の取り方、犯行の方法を読者が妄想しなければならないことである。
10人いれば10通りの妄想が生まれる。
しかし、ドラマでは制作者が推理した一つの妄想を次々と押しつけてくるのだ。これでは白夜行ではない。
ドラマ版は白夜行のアイデアを借りた純愛ドラマに仕上げられている、こう割りきったほうがよい。
いやもう、雪穂と亮司は駅のホームで抱き合うは喧嘩して観葉植物の鉢を投げつけるは、仲直りしてエッチするはと原作では空想するしかないシーンをこれでもかと映像で見せます見せます。
つづく