兄妹の戦い
長女は5月に
タイクワンドーの黒帯2段ベルトの昇進に向けてのトレーニングをしているわけだが、
その課題で、一定以上の人数の前で
デモンストレーションとしてパフォーマンスを行わなければいけない。
それの計画を現在しているところなのだが、一番簡単な方法として、
彼女の中学校の体育の時間に更に人を集めて行うのはどうか?という方向でやっている。
いいアイデアだと思うのに、それが実は厄介で、
パフォーマンスが大好きな長女も気が乗らないらしい。
同じ学年のボーイフレンドとも別れてしまったし(←えーっ?)、
同級生の知ってるお友達の前でのパフォーマンスは絶対に嫌なのだそうだ。
それで、今先生やマスターともいろいろごたごた話合っている。
もう、中学生ってほんと難しいお年頃なんだから。
だったら隣の小学校でやる?と言う話にまでなって、
小学校だったらオッケイだということ。
そう言う話を長女としているところへ、感じの悪い兄(←次男)が登場したわけだ。
小学校でのパフォーマンスの話を聞きつけ
「えぇ?リリー、小学校でタイクワンドーのパフォーマンスするの?
ひょえぇーっ!!みっともないーっ!恥ずかしーっ!」
と言い出した。
もっ、こらっ、次男!
せっかく長女がやる気になってるのに、やめてよね!
と言っても更に続く。
「ぎょえぇー!
ほっ!はっ!
アチョーっ!!
はは~っ。
かっこ悪ー!」
と彼女の真似をしてからかっているわけ。
長女は、ゲラゲラ笑っていたけど。
キレそうになった私は、
「あ、いいアイデアある。
じゃあ、リリーちゃん、ディランの高校でパフォーマンスしたら?
ディランの妹です!
ってステージで言って、これからパフォーマンスします!
って言うの。
ディランのフットボールのコーチとかにも手伝ってもらう!
絶対にヘルプしてくれると思うよ!」
と言った。
すると、ふざけていた次男の態度がいきなりマジになり、
「やめてそれっ!
絶対やめて!!
あり得ない!!
そんなことされたら僕はもう学校辞めるから!
It is sooooooo embarrasing!!!」
と言い出した。
相当マジで嫌らしい。w
そうなると長女は、絶対にそれをやりたい、と言い始め、
更にコトは深刻化していくのでありました。
あー、もー、疲れるな。
思春期っていろいろこだわりもあるし、ほんと難しいお年頃なんだから。
それにしてもこの兄妹のいがみ合い、なんとかしてほしい。
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