栄養療法実践整形外科医の今日の独り言です。

痛みの治療で頭に鍼を打つPAPT。

肩こり、
腰痛、
膝の痛み、
80%くらいはPAPTでスッキリします。

痛みを100%近くまで取り除くには、
YNSAの基本点やY〜点が必要です。

ギックリ首やギックリ腰は、
PAPTだけでもかなり楽になりますが、
YNSAを使うと更に楽になります。

今では、
バネ指の痛み、
母指CM関節症の痛み、
手首の腱鞘炎の痛み、
なんかも
鍼治療でなんとか出来るようになりました。

50代女性の右母指バネ指も、
PAPT + YNSAの基本点 C点で消失、

土曜日には40代女性の右手関節痛も、
PAPT + YNSAの基本点 C点で消えました。

手関節腱鞘炎の女性は、
1ヶ月以上もペンが満足に持てずに、
デザインの仕事が困難であったとの事。

接骨院で治らず、
整形外科でも治らず、
行き場を失ってしまい、
ふと私を思い出して来てくれました。

見たらガチガチにテーピングしていて、
その上にガッツリサポーターを着けて、

全て外してもらったら
右の親指はピクリとしか動かない状態。

ちょっと触るだけで、

チュー" 痛っ!!''   と、

手を引っ込めながら身をよじってました。

どんな治療をしていたか聞くと、
痛み止めと湿布とマッサージと温熱療法。

全く効かず、

ショボーン途方に暮れた顔で訴えていました。

" 先生、
私どうしたらいいのかわからない。"

私提案しました。

『鍼打ってみましょう。』

" えっ?
先生、鍼も打てるの?
いつの間に?
もう何でもいいのでお願いしますぅ!"

お願いされたら頑張るしかありません。

気合いを入れて、
PAPTのポイントに1,2,3,4,5本、
YNSAの基本点 右C手に1本。

『どう?』

"あれあれ?
なんだか麻酔がかかった感じです。

             びっくり 痛くないかも!

なんだか不思議!

あっ、親指が曲げられる!ニコニコ"

その後、
パワープレートを使って
右母指をマッサージしました。

更に、
活性酸素を消すために
水素吸入をしてもらいました。

結果は、

"先生のところに来て良かったー。"爆笑

でした。

めでたし、めでたし。

今までは、
私も注射したり、
痛み止め出したり、
湿布をあげたりしていました。

薬を出すことを医学用語で
'投薬する' といいます。

なんだか、
'薬あげるから様子見て'
'薬あげたから勘弁して'
と感じるのは私だけでしょうか?

鍼治療に出会って、

         痛みを止める

という結果が出せるようになりました。

鍼がなんで効くかなんて、
私にもわかりませんし、
患者さんにとってもそんな事は
どうでもいいんです。

痛みをとって欲しいというニーズに
ちゃんと応えられれば、
そこに信頼が生まれます。

PAPT + YNSA = X

Xは、
誰もやった事がない事をやる勇気と、
患者さんのニーズに応えて得た信頼と、
お互いの喜びが形になったものです。

              未知数 X

PAPT + YNSA は、
医療を根本から変えてしまうかも知れません。

信じるか信じないかは、
あなた次第です。

では、また!